鎌倉投信の運用報告会レポートを読んで腑に落ちた理由

前回、鎌倉投信の鎌田社長とお話をして、美しいコンセプトからは想像もつかないくらい、運用は技術的にしっかりやっていて驚いたという記事を書きました。(該当記事

ちょうどいいタイミングで、竹川美奈子氏のブログで、鎌倉投信の運用報告会のレポートがあがっていましたので、ご紹介します。

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鎌倉投信の運用報告会に行ってきた(その1)
鎌倉投信の運用報告会に行ってきた(その2)

興味をひかれたポイントをいくつか抜粋させていただきます。

・分散=どこかに集中していないことが大事
・リスク9%(日次、設定来)
・パフォーマンスよりも投資先の企業が成長しているかどうか、リスクを抑えた運用をしているかどうかに注目してほしい
・当初百数十万円投資+毎月積立している(少ないと思われるかもしれないが、資本金に入れたので金融資産はそれほどないんです…)

・20年運用してきたが、専門はアセット・アロケーション。その経験から、戦略的にアセットアロケーションを変えてもいいリターンが得られないことがわかった
・ファンドマネジャーとポートフォリオマネジャーは違う
・できること、できないことをはっきりさせることが重要だと思っている。
・予測はしない。当たらないから。
・取れるリスクはとる、取れないリスクは徹底的にとらない。

なるほど。どうりで鎌田社長の話がすんなり頭に入ってくると思ったら、そういうことか。
自分と考えていることが結構似ているのです。
インデックス投資家とアクティブファンドが似ているわけないだろうと思われるかもしれません。たしかに、投資対象やスタイルは違います。
でも、基本的に相場にのぞむ上での「心構え」が似ていると思いました。

相場の流れを読めるという自信過剰(オーバーコンフィデンス)にならないよう予測をできるだけ排除して、分散に配慮しつつ、取れるリスクは取りに行き、取れないリスクは徹底的に取らない。

この「心構え」は、私が、株式については国際分散投資を徹底する一方、為替リスクを減らそうと外国債券クラスを縮小し、リスクプレミアムがないと思われるコモディティ等には投資しないという現在の投資戦略に通じるところがあります。
また、積極的な「売買」にリターンを求めるのではなく、投資対象の成長をじっくり待つことによりリターンを得ようという考え方も似ています。

まぁインデックス投資家に「似ている」と言われて喜ぶアクティブファンドマネージャーはいないと思うので(笑)、これくらいにしておきます。

たまたま鎌倉投信にフォーカスしたブログ記事を書いたタイミングで、運用報告会のレポートを見つけたので、続けて記事に取り上げてみました。
言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。


P.S
前回の記事で、鎌田社長に「美しいコンセプトだけでなく、運用面についてもしっかりやっているというテクニカルなメッセージをもっと出された方がよいのでは?」とお伝えしたことを書きましたが、竹川美奈子氏からツイッターで「私も、理念に加えて、運用面をもっと打ち出してもいいと思います。特にリスク管理にはかなり気を配っているようですし」とのコメントをいただきました。
https://twitter.com/#!/minakotakekawa/status/204366481033666560
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