インデックス投資家から見たネット証券等の投信積立サービス比較

どんどん便利になるネット証券・ネット銀行の投信積立サービスについて、NIKKEIプラスワンにまとめられていたので取り上げてみます。

サービス比較表がよくできているので、それをご覧いただくのがいちばんよいと思います。

ネット証券等投信積立サービス比較
(NIKKEI プラスワン 2012/05/26 9面より引用・クリックで拡大)

比較対象は、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・カブドットコム証券・ソニー銀行・ジャパンネット銀行の6社です。

対象投信の本数については、多ければ良いというわけではありません。
インデックス投資家としては、信託報酬がクラス最安値のインデックスファンドが買えるかどうかが重要です。

個人的には、主要アセットクラスでクラス最安値が多いインデックスeシリーズ(旧CMAMインデックスファンドeシリーズ)とeMAXISシリーズは、両方ともほしいところです。
調べてみると、SBI証券は両方OK、楽天証券は両方OK、マネックス証券はインデックスeなし、カブドットコム証券両方OK、ソニー銀行は両方なし、ジャパンネット銀行はインデックスeなし、となっています。

インデックスeの代わりに、SMTインデックスシリーズ(旧STAMインデックスシリーズ)を使うという手もありますし(その場合、信託財産留保額にも注意)、アセットクラスによっては、Funds-iシリーズや年金積立シリーズ等他のインデックスファンドがクラス最安値のものもあります。そこはご自身のニーズに合わせて調べてみてください。

私も初めて知りましたが、各社で「1ヶ月の最大積立回数」が決められていて、月1回から毎日可能まで、かなり開きがあります。
いちばん多いのは、マネックス証券とカブドットコム証券の月の日数分(つまり毎日)、いちばん少ないのは、楽天証券とソニー銀行の月1回でした。ソニー銀行は更に「2と7が付く日」という条件まであります。

面白いなと思ったのは、各社の「平均積立額」が掲載されていることです。
こういう情報は、ネットの公開情報だけでは分からないので、新聞社の取材記事ならではの情報だと思います。
それによると、6社のうち毎月の平均積立金額がいちばん高いのはソニー銀行の4~5万円(意外ですね)、いちばん低いのはジャパンネット銀行の0.9万円でした。
ネット証券はその中間くらいですね。

ちなみに、「お前はどこで投信積立してるのか?」と問われれば、楽天証券です。
ただ、その理由は投信積立サービスの違いというより、海外ETFへのリレー投資のしやすさからです。あまり参考にならなくて申し訳ありません…。

正しい比較情報に基づき、投資家各自の評価基準によって、自分に最も合ったところを選べばよいと思います。

P.S
証券会社比較において、投信保有に付く「ポイント」の多寡を重視し、投信の信託報酬から差し引いて「実質コストが低い」などと評価する向きがありますが、私はおすすめしません。なぜなら、ポイントは私達の信託財産ではなく、販売会社の販促商品(いわばオマケ)に過ぎず、いつ廃止・減額・交換レート改悪等されてもおかしくないものだからです。過剰期待にご注意を。


<ご参考>
上記ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)。
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
カブドットコム証券
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