日銀保有ETFのちゃっかり含み益はなんと847億円

以前、「日銀保有ETFのちゃっかり含み益から学べること」というブログ記事で、日銀が金融緩和策の一環で購入していたETFの含み損が解消する見込みと書きました。
本日の報道によると、2011年度の日銀保有ETFの含み益は847億円にのぼることが明らかになりました。

【ロイター 2012/05/29より引用】
日銀の2011年度最終損益は5290億円の黒字、ETF評価益847億円
 日銀は29日、2011年度決算を発表した。
 (中略)
 日銀は、資産買入基金で国債や社債、指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(J─REIT)などを買い取る包括緩和政策を実施している。基金による買い入れ資産の評価損益は、社債が評価損32億円、ETFは評価益847億円、REITは評価益2億円などとなった。
【引用おわり】

ETFの総額が8,740億円で含み益が847億円という運用実績はなかなかのものです。

前出のブログ記事でも書いたとおり、日銀の目的はお金儲けではありません。
金融緩和の一環としての市場への資金供給です。
日銀は、市場の強い要望に押される形で、2010年に「資産買入等の基金」を創設、以来、断続的にETFやREIT等を買い入れてきました。

市場参加者から、「誰も投資したがらないからお前買い支えろよ」と迫られて渋々ETFを買っていた日銀が、その時買わなかった市場参加者より先に儲かってしまったという逸話が現実のものとなりました。
こいつは傑作です。

下げ相場で市場全体に投資しておくとどうなるのか。
それが分かるひとつの実例として、覚えておきたいと思います。

もちろん、今後の株価動向によっては含み損に転落するかもしれません。
2012年3月末時点で1万円近くあった日経平均は現在8,600円程度なので、もしかしたら、既に含み損かもしれません。
ただ、その後も下げ局面で断続的にETFを購入しているので、平均購入単価も下がっていると思われます。

日銀は実績を公開してくれるでしょうから、来年の決算も要注目ですね。
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