国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2012年7月末時点)、乖離率縮小♪

水瀬ケンイチ

個人投資家の期待を集めながらも、基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。

海外資産クラスの主要銘柄「上場MSCIコクサイ株」(1680)・「上場MSCIエマージング株」(1681)・「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(1550)の乖離率を、2012年7月末時点でチェックしてみます。

国内ETFの市場価格と基準価額の乖離

いずれも乖離率が縮小しています。
MSCIコクサイインデックスに連動する1680が +0.19%、1550が +0.36%、MSCIエマージングインデックスに連動する1681が +0.50%でした。
先月末はやや乖離が拡大していたので、良い傾向だと思います。



国内ETFの基準価額と市場価格の乖離は、低コスト運用を志向する個人投資家にとって重要なポイントです。
例えば、私が保有している海外ETF(IVV、EFA、VWO)のように、平均乖離率が0.1%以内とは言わないまでも、せめて継続的に1%以内に収まってくれれば、ある程度安心して投資できるのではないでしょうか。

全体的な傾向としては、乖離水準は縮小してきているようですが、局面局面では乖離が拡大する時もあります。
国内ETFは個人投資家が安心して投資できる対象たりえるのか、今後も定期的にチェックしていきたいと思います。

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Posted by水瀬ケンイチ