当ブログのアクティブファンドに対するスタンス

当ブログはインデックス投資ブログなので、「ブログ筆者はアクティブファンドを一切認めないガチガチのインデックス原理主義者」だと思い込まれ、批判されることがあります。

率直に言って、的外れであり迷惑な話です。
私自身、インデックスファンド・ETFが投資のメイン商品ですが、時々ブログでも取り上げているとおり、自分の意志でアクティブファンドにも投資しています。(例えば、DIAM中国関連株オープン、アムンディ・ロシア東欧株ファンド、MHAM株式オープンなど)

ここで一度、当ブログのアクティブファンドに対する現在のスタンスを、まとめておきたいと思います。

  1. 前提として、インデックスはアクティブファンドを含むアクティブ運用の投資家が値付けしてくれている(インデックス投資家はフリーライダーである)
  2. 大半のアクティブファンドは“話にならない”くらいコストが高い
  3. 事実として、6~7割のアクティブファンドがインデックスを上回れない
  4. 一方で、インデックスを上回るアクティブファンドは“必ず”存在する(なぜならインデックスは平均だから)
  5. しかし、インデックスを上回るアクティブファンドの顔ぶれは毎年変わり、上回り続けるのは非常に難しい
  6. 故に「良いアクティブファンドを事前に選ぶことはできない」という意見に概ね賛成
  7. とはいえ、事前に選ぶ方法は何かないものかと一応探している(コア&サテライト戦略のサテライト部分として)
といったところです。
上記のスタンスをご覧いただければ、「インデックスを上回るアクティブファンドはない」「アクティブファンドの存在は非道徳的である」などとは言うはずもないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
<関連記事>
2011/02/21 「狂信的なインデックス主義者」と言われないための3つのポイント

そもそも、当ブログの投資スタンスは昔から、インデックス投資のバイブル「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)とほぼ同じです。

本書もガチガチのインデックス原理主義者の本という思い込みを持っている方がいらっしゃいますが、きちんと読めばそんなことはないことが分かります。
本書の中でも、インデックスファンドへの投資の方法だけでなく、個別株投資の方法、アクティブファンド投資の方法が併記で提案されています。そして、著者のバートン・マルキール氏自身、インデックスファンドだけでなくアクティブファンドにも投資していることを公言しています。
(世界最大のインデックスファンド運用会社の米国バンガード社では、アクティブファンドも運用しています)

私も同様で、個別株投資やアクティブファンドを全否定しているわけではありません。

とはいえ、現在のマイポートフォリオの9割以上はインデックスファンド・ETFで占められています。テーマを設けて(例えば、低コストなアクティブファンドならどうか?エマージング市場ではどうか?など)いくつかのアクティブファンドにも投資していますが、今のところ目ぼしい成果はあげられていません。

コア&サテライト戦略のサテライト部分を探す旅はまだまだ続きそうです。


P.S
余談ですが、本日のマネックス証券のレポート「真に価値のある情報とは何か」(広木隆著)は、インデックス投資家・アクティブ投資家双方にとって考えさせられる運用論になっています。ご興味があれば見てみてください。
関連記事


  





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「良いアクティブファンドを事前に選ぶ」方法 (今週のIE #28)

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