【特別寄稿】 世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2012年7月版)

水瀬ケンイチ

以前、特別寄稿いただき大好評だった「世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表」ですが、読者のタカちゃんさんがアップデートして2012年7月版を作ってくれました。

以下、特別寄稿「世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2012年7月版)」です。




世界各国のバリュエーション表 (2012年7月)
タカちゃん作成)

世界各国のバリュエーション表 (2012年7月)
(クリックで拡大します)

バリュエーション表の留意点
(筆者 タカちゃん

配当成長率が高くても為替リスクがあるのでは?との指摘を受けました。

そこで、ここではスウェーデンの例を取ります。
バリュエーション表では現地通貨ベースの配当成長率を示しています、これを円ベースに書き換えてみます。
この場合ですが、本来は日本とスウェーデンの信用リスクがどの程度かを知る必要がありますが、
個人投資家レベルではそこまでは無理なので、どちらの国債もデフォルトは生じないとします。
そうすると、円ベースのスウェーデン株式の配当成長率の理論値は・・・

配当成長率(円ベース)≒1.0573 x 1.00794 / 1.330 ≒1.0517(年率5.17%)

円ベースでもスウェーデン株式は日本株式の配当成長率を大きく上回っております。
上記のように計算できる理由は信用リスクが無い前提ではスウェーデン国債の利回りは円金利と等しくなるからです。

注意点は円ベースに直すときには日本と、もう片方の国の信用リスクが無視できるぐらい小さい事が重要です。
信用リスクが明らかに高い場合は注意が必要です。

なお、今回は内部留保率を削除しました。
また、PER、ROE、益回り、配当成長率がマイナスの場合は「マイナス」と表示しています。

データチェックはしていますが、正確性を保証する物ではありません。
データの利用は自己責任でお願いします。
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Posted by水瀬ケンイチ