ETF運用会社として最高の評価を獲得、バンガードのETFは超低コスト

水瀬ケンイチ

米国バンガード社が、ETF運用会社として最高の評価を獲得したとのことです。

【SankeiBiz 2012/08/30より引用】
バンガードがETFプロバイダーとして最高の評価を獲得~Cogent Research(R) アドバイザー・ブランドスケープ(R) 2012の調査結果より~
Cogent Research(R) Advisor Brandscape(R) 2012が2012年7月25日に発表した、ファイナンシャル・アドバイザーを対象とする調査結果によると、「最も好ましい印象を与えるETFプロバイダー」としてバンガードが選ばれました。
(中略)
バンガードは「印象の好ましさ」でマーケットをリードしたことに加え、全ての販売チャネルの回答者が、「財務の安定性」「価格に見合う価値」「誠実さ・正直さ」「手数料の透明性」「ブランドが顧客に認知され信頼されている」といった評価項目について、バンガードに最高の評価を与えました。
【引用終わり】

ETF運用会社のアワードなんてあるんですね。初めて知りました。
バンガードの最高評価は納得です。
なんと言っても、非常に低い信託報酬(正確にはエクスペンス・レシオ)のETFが多く、かつ、純資産額が大きくなると更なるコスト引き下げを行なってくれます。(該当記事

早く出てこい、日本のバンガード!(゚∀゚)



個人的には、記事の最後についていた、2位以下のランキングが興味深かったです。

 2位:WisdomTree
 3位:State Street/SPDR
 4位:First Trust
 5位:iShares

2位のWisdomTreeは、日本ではあまり知名度は高くありませんが、「株式投資」「株式投資の未来」でおなじみのジェレミー・シーゲル博士が立ち上げに携わった運用会社のETFです。ファンダメンタル・インデックス(該当記事)に連動するETFが多いのが特徴です。評価されていますね!
日本の主要ネット証券では買えないのが本当に残念です。

えっ、iSharesが5位なの?
ETF運用会社最大手のブラックロックが運用するETFであるiSharesが、あまり評価されていないというのが意外でした。「コストよりも幅広い品揃え」を推進してように見えるのが、市場からあまり評価されない(もしくは評価が分散してしまった)理由かもしれません。

ETFの世界も、競争が激しくなっています。
バンガードのETFが最高の評価をされていることを考えると、やはり「低コスト」が重要であるというのがトレンドのようです。

日本から買えるバンガードのETFは2012年8月30日現在、以下の9本です。
皆さんが持っている投資信託・ETFと、信託報酬を比べてみてください。

・バンガード・S&P500ETF(VOO・信託報酬年率0.06%)
・バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)・スモールキャップETF(VSS・信託報酬年率0.28%)
・バンガード・米国トータル債券市場(BND・信託報酬年率0.11%)
・バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT・信託報酬年率0.22%)
・バンガード・MSCI・エマージング・マーケッツETF(VWO・信託報酬年率0.20%)
・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI・信託報酬年率0.07%)
・バンガード・スモールキャップETF(VB・信託報酬年率0.17%)
・バンガード・MSCI・ヨーロッパETF(VGK・信託報酬年率0.14%)
・バンガード・MSCI・パシフィックETF(VPL・信託報酬年率0.14%)
(出典:バンガード・インベストメンツ・ジャパン

なんという超低コスト!
ひととおりのアセットクラスは揃っているのですが、今後は米国で人気のバリュー系ETF(VTV・VBR)なども買えるようにしてほしいと思います。
バンガードさん、よろしくお願いします。


<ご参考>
バンガードETFは下記のネット証券で購入できます。(社名クリックで口座開設)
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
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Posted by水瀬ケンイチ