海外ETFのiSharesシリーズが手数料引き下げ!?

水瀬ケンイチ

海外ETFの「iShares」を運用しているブラックロックが、エクスペンスレシオ(信託報酬)を引き下げる方針との報道です。

【Bloomberg.co.jp 2012/09/11より引用】
ブラックロック:ETF手数料下げへ、シェア低下で-CEO
世界最大の資産運用会社、米ブラックロックのローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は、10-12月(第4四半期)に大型の上場投資信託(ETF)の手数料引き下げを発表する方針を明らかにした。競合する米バンガード・グループに市場シェアを奪われていることに対処する。
【引用終わり】

現時点で、ETF市場シェアはブラックロック優勢とはいえ、今年の資産流入額はすでにバンガードがブラックロックを上回っています。(FT.comより)
今までブラックロックは、様々な投資対象のETFを次々に設定し、「コストより品揃え」という方針のように見えましたが、低コストを武器にしたバンガードの猛追で、ついにコスト面にもテコ入れが必要になってきたようです。



Bloombergの記事によると、ブラックロックのCEOは「大型で流動性が高く中核となるタイプのETFの手数料について、当社がどう取り組んでいくか全体的な戦略を発表する予定だ」と言っています。
iSharesで中核ETFといえば、IVV(米国株式)、EFA(米国を除く先進国株式)、EEM(新興国株式)あたりでしょうか。
私もIVVとEFAは長く保有しています。もし、信託報酬が引き下げられたらうれしいです。

ブラックロックとバンガードの健全なコスト競争、投資家としては大歓迎です。
期待して正式発表を待ちましょう。

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Posted by水瀬ケンイチ