「パラダイムシフト」という言葉に気をつけよう

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リーマン・ショック以降、浅はかな評論家が軽々しく「パラダイムシフト」という言葉を使い、一時的な株価暴落を捉えて、まるで今までの資本主義経済の発展が、今後はなくなるかのような言説を記した書籍が散見されています。

いたずらに危機感を煽るオビが見る人の目を引き、本を読んでもいないのに、「パラダイムシフトで、もう昔の理論は無効なのか」と思ってしまう人もいることでしょう。

何をもって「パラダイムシフト」と言っているのかは様々ですが、「資本主義経済の崩壊」とか「もはや資本主義経済がダメになってしまった」とかというような言説は、相場暴落時の一時のあだ花にすぎないと言って差し支えないと思います。

もし仮に、世界の主要企業のほとんどが「10年後も20年後もずっと成長しなくていい」と考えるようになったら、その時こそ「パラダイムシフト」は起きるのでしょう。

具体的には、

部長「水瀬君、来年度の売上計画は今年度実績マイナス10%でいこう」
水瀬「えっマイナス!?いいんですか部長?」
部長「ああ、無理しないでいいんだよ」
水瀬「でも…」
部長「再来年はさらにマイナス20%、その次はマイナス30%でいこうじゃないか。ハッハッハ」

というような状況です。

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しかしながら、実際はそんなことは起こりえません。
なぜなら、人は、生活をしていくために稼がなくてはならないから。そして、自分や家族のために将来は今よりも少しでも豊かになりたいと願うからです。

人々のそんな「当たり前」の思いと営みが、企業活動の利益の源泉であり、それを企業が追求することがすべて世界経済の発展につながっていくのだと思います。人が生きていく上での根源的な欲求をエンジンとした資本主義経済は、今後も有効だろうし、それを否定する言説は、人々の「当たり前」の思いと営みそのものを疑うに値するほど強固なものなのかという観点で、厳しくチェックした方がよいと考えています。

そもそも、書籍で「パラダイムシフト」を喧伝する評論家は、本当に情報を拡散したいだけなら、ブログでもツイッターでもメディアはいくらでもあるので、無料でやったらいいのです。なぜ、そんなに一生懸命になって危機感を煽る本を書いたり、有料セミナーをやったりして、小金を稼ぐ必要があるのか?

彼らの「小金を稼ぎたい」という欲求とその活動自体が、今後も世界経済が発展し続ける「原動力」そのものであることを表しているのではないでしょうか。
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