<追記あり> 米国バンガード、VTI・VBRのコスト引き下げ。逆にVOEはコスト引き上げ?

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米国バンガードが、海外ETFの VTI、VBR のコストを引き下げ、逆に VOE のコストを引き上げたようです。
YAHOO! FINANCE 2013/04/12
Vanguard Cuts Fees On VTI, VBR; Ups On VOE
モーニングスター 2013/04/15
米バンガード、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」のエクスペンスレシオ引き下げ

具体的な銘柄と変更後のコストは、以下のとおり。

Vanguard Total Stock Market ETF (VTI) 0.06% → 0.05%
Vanguard Small-Cap Value ETF(VBR) 0.21% → 0.20%
Vanguard Mid-Cap Value ETF (VOE) 0.10% → 0.12%

YAHOO! FINANCE の記事によると、VTI のコスト引き下げは、純資産の増加が要因のようです。純資産が集まってコストが下がり、さらに純資産が集まり……という好循環が素晴らしいですね。

一方、VBR の値下げと VOE の値上げは、純資産の流れとは連動しておらず、business development companies (BDCs) への投資に付随するコストの影響とのこと。

はて? BDCs とは何でしょう?
未公開株のことなのか、何かの有価証券のことなのか、よく分かりませんが、VBR も VOE も日本にはまだないバリュー系ETFなので、何か特別な投資対象があるのかもしれません。どなたかご存知のかたがいらっしゃいましたら、教えてください……。

なお、VTI は日本でも主要なネット証券で購入することができます。VBR、VOE は、残念ながらそこでは購入することができません。ネット証券とバンガードさん、バリュー系ETFの取り扱いをお待ちしていますよ!

<ご参考>
VTI が購入できる主要ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)。
楽天証券
SBI証券
マネックス証券

<追記> 2013/04/15 22:15
読者のかたから、BDCについて以下の解説をいただきましたので追記します。

『日本で言う「投資法人投資証券」みたいですね。BDCのフィーもコストの一種なのでエクスペンスレシオを上げる要因となる。BDCの組み入れ比率が増えたことでコストが上がった http://en.wikipedia.org/wiki/Business_Development_Company

<追記> 2013/04/15 22:35
読者のかたから、野村資本市場研究所のレポートに解説があるとの情報をいただきましたので追記します。

『BDCとは事業開発会社のこと。米国1940年投資会社法に定められたクローズド・エンド型の投資会社の一形態で、運用資産の最低70%を法律で決められた適格投資対象(未公開証券、現金同等物、米国債、短期証券など)に投資すれば、投資会社法の多くの規制を緩和される。
また、BDCは、内国歳入法上の規制投資会社として扱われるように利益の90%以上を投資家に配当として分配すれば、法人所得税を免除される』


情報を寄せてくださった皆さま、ありがとうございました!
つまり、VBR や VOE が中小型バリュー株に投資するにあたって、保有コストがかかるクローズド・エンド型投資会社への投資が増えるとエクスペンスレシオが上がり、減るとエクスペンスレシオも下がるということのようです。勉強になりました。
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