【特別寄稿】 世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2013年3月版)

ご好評いただいている、読者のタカちゃんさんによる特別寄稿「世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表」、2013年3月版が寄せられました。

PERだけでなく、PBR、ROE、実質実効為替レート、長期金利、配当利回り、益回り、配当成長率といった複数指標を網羅的にまとめたデータは貴重です。水瀬がちょこっと計算したところによると、ちょうど半年前のデータ(12年10月版)と比べて、バリュエーション表の平均PERが、14.7倍から15.2倍に上がっています。これも世界的な株価上昇の影響でしょうか。

「バリュエーション表の使い方の留意点」のところで、毎回違った内容の解説がされています。今回は「為替対策を考えてみた」です。そこだけ読んでもためになると思います。

以下、特別寄稿「世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2013年3月版)」です。


世界各国のバリュエーション表
タカちゃん作成)

世界各国のバリュエーション表(2013年3月版)

(クリックで拡大します)


バリュエーション表の使い方の留意点
タカちゃん作成)

タイトル:★為替対策を考えてみた

注意:細かい用語の説明は省いてあります、なお、かなり無理な考え方もあるので、もっと良い方法がある場合は是非、ご自身で良い方法で実践してみてください、よろしくお願いします。

為替対策は100%有効な決め手がありませんが、幾つかの方法でリスクマネジメントを考えてみました。

☆1:各アセットクラスの投資比率を事前に決めておき、比率が大きく崩れてきたらリバランスする。
例えば「日本株式:先進国株式:日本債券:先進国債券」=1:1:1:1にする場合を考えます。
バランスが大きく崩れてきたらリバランスする方法です。
この方法の利点は、為替のみならず株価や債券価格も総合的に見て割高資産を売却し、割安資産を購入すると言ったシンプルな方法で誰でも実践できます。
ただし、上記のような場合は日本株が25%も入ってきます、だから万が一、日本株が長期低迷するとポートフォリオ全体のパフォーマンスが悪くなります。
そこで、各アセットクラスの比率は慎重に決める必要があります。
なお、必ずしもインデックスファンドを使用する必要は無く、アクティブファンドを使っても良い。

☆2:究極の為替対策、消費者独占型企業への投資
よくありがちな「円安だと黒字、円高だと赤字」のようなコモディティ企業に投資するのではなくて、消費者独占型企業へ投資する事で高い利益成長率を獲得して為替リスクに対抗する考え方です。
http://www.fundamental-investment.jp/dokusen3.html
短期的には為替変動の方が大きくなる傾向にあっても長期では為替の影響は、ほとんど無視できるレベルになります。
注意点は消費者独占型企業を自分で探す必要がある事と、企業情報は日本語で得られるとは限らず英語の場合も多くなります。

☆3:いろんな通貨建てで配当を貰って割安な国の株式市場への投資
給与は日本人ならば日本円で貰えるでしょう。
米国企業は米ドル建てで利益の最大化を図り、配当は米ドルで貰えます。
日本企業は日本円建てで利益の最大化を図り、配当は日本円で貰えます。
多通貨で配当を得ている人は給与も含めて、その時点で割安な株式市場へ投資する方法があります。
なお「円評価額 = 為替 X 現地通貨建て株価」なので、通貨と株価の割安を考えて投資する国を考えます。
欠点は、コストがかかってしまう為、少額ではコスト負けしてしまう可能性が高い点です。

☆4:行き過ぎた円安の場合は円定期預金、円MMFで投資資金を一時的にプールする
円高局面に突入したら、外国株、外国債券への投資を開始すると言う物です。
欠点は、行き過ぎた円安が長期に渡って続く恐れがあり、機会損失の可能性があります。
特に消費者独占型企業へ投資する場合は、為替は基本的には考えず、淡々と投資をやった方が合理的でしょう。

☆5:FXを使う方法も
ヘッジに成功してもコストがかかります(税金やFX業者に支払う手数料など)。
万が一、ヘッジに失敗すると損失を被る事があります。

最終的な判断は自己責任でお願いします。
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