主要ネット証券の投信積立銀行引落しサービスを調べてみた
水瀬ケンイチ
楽天証券が2013年5月25日より投信積立の銀行引落しサービスを開始すると発表しました。通常、投資信託に積立投資するためには、
(1) 銀行から証券会社に入金処理
(2) 証券会社で積立投資
という2ステップが必要です。私は手動で積み立てているので、毎月そういうステップを踏んで積立投資をしています。しかし、投信積立銀行引落サービスは、
(1) 銀行から自動的に引き落としされて証券会社で積立投資
というワンステップで積立投資ができます。これは楽ちんです。そういえば昨年、SBI証券も投信積立銀行引落しサービスを開始するというブログ記事を書きました。
そこで、本日(2013年5月26日)時点で、主要ネット証券各社の投信積立銀行引落しサービスの状況を調べてみました。そこには数年前とは違う景色が広がっていました。

(クリックで拡大)
こうしてまとめてみると、SBI証券・楽天証券・マネックス証券が概ね同じくらいの金融機関対応状況のようです。一方、数年前この分野ではパイオニアであったカブドットコム証券が、今や対応状況で遅れを取っているように見えます。
私たちインデックス投資家にとって、投信積立の銀行引落しサービスの利便性は高いので、サービス拡充は大歓迎です。ネット証券においても、こういうサービスに一度申し込みさせれば、変更するのは面倒くさいという投資家の心理もあり、いわゆる「囲い込み」になるという面があると思います。
今後も地方の金融機関を含め、対応金融機関が拡大するといいですね。
<ご参考>
上記ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)。
・SBI証券
・楽天証券
・
マネックス証券
・カブドットコム証券
(1) 銀行から証券会社に入金処理
(2) 証券会社で積立投資
という2ステップが必要です。私は手動で積み立てているので、毎月そういうステップを踏んで積立投資をしています。しかし、投信積立銀行引落サービスは、
(1) 銀行から自動的に引き落としされて証券会社で積立投資
というワンステップで積立投資ができます。これは楽ちんです。そういえば昨年、SBI証券も投信積立銀行引落しサービスを開始するというブログ記事を書きました。
そこで、本日(2013年5月26日)時点で、主要ネット証券各社の投信積立銀行引落しサービスの状況を調べてみました。そこには数年前とは違う景色が広がっていました。

(クリックで拡大)
こうしてまとめてみると、SBI証券・楽天証券・マネックス証券が概ね同じくらいの金融機関対応状況のようです。一方、数年前この分野ではパイオニアであったカブドットコム証券が、今や対応状況で遅れを取っているように見えます。
私たちインデックス投資家にとって、投信積立の銀行引落しサービスの利便性は高いので、サービス拡充は大歓迎です。ネット証券においても、こういうサービスに一度申し込みさせれば、変更するのは面倒くさいという投資家の心理もあり、いわゆる「囲い込み」になるという面があると思います。
今後も地方の金融機関を含め、対応金融機関が拡大するといいですね。
<ご参考>
上記ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)。
・SBI証券
・楽天証券
・
・カブドットコム証券
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