個人向け国債「固定3」だけでなく、「変動10」「固定5」も毎月発行へ

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個人向け国債の「変動10」「固定5」が今年12月から毎月発行になると財務省が発表しました。

財務省 報道発表
2013/05/28 個人向け国債の「変動10年債」及び「固定5年債」の募集・発行を毎月行うこととします

今までは個人向け国債の「固定3」だけ毎月発行で、「変動10」「固定5」は四半期に一度の発行でした。12月以降は、毎月「変動10」も「固定5」も買えるということになります。これは個人投資家にとって朗報かもしれません。

個人的に、毎月の積み立て投資における日本債券クラスの投資商品は、日本債券インデックスファンドではなく、個人向け国債「変動10」にしています。

なんといっても、個人向け国債は、購入から1年経過後から過去2回分の税引き後利息(税引き「後」というところが奮っています)をペナルティとして支払うと、「投資元本」で換金できることが大きな特徴です。その時の金利水準(=債券価格)の変動を無視して、「投資元本」で換金できるメリットは、某運用会社のかた曰く「プロの世界ではありえないメリット」とのことでした。

あわせて、個人向け国債「変動10」は変動金利型の債券であり、超超超超超超超超超低金利が長らく続き、これ以上金利が下がりようがないと思われる現在の日本において、今後の金利上昇への備えとして必要な機能を備えていると考えています。

つまり、仮に金利が急上昇しても債券価格は下がらないし(言うまでもなく、通常、金利が上がれば債券価格は下がります)、上昇した金利にも(半年ごとではあるものの)ある程度追従できるということです。

ただ、2年前の個人向け国債「変動10」の商品性変更により、基準金利が2.35%以上に上がるとその旨味はやや減退してしまう設計になってしまいました。
<関連記事>
2010/12/23 個人向け国債の商品性見直しは財務省の巧みな戦略

それでも、その他の国債に比べれば、個人向け国債「変動10」の魅力は大きいと思います。

私の積立投資計画において、本来であれば、毎月、日本債券クラスはこれに積み立てしたいのに、個人向け国債「変動10」の発行が四半期ごとだったため、毎月MRFで貯めておいて四半期ごとにまとめて買うという変則的な運用をしていました。
今年12月以降は、日本債券クラスは毎月個人向け国債「変動10」に投資し、活用させていただく予定です。

個人のアセットアロケーションに、日本債券クラスが与える影響は意外と大きいです。
というよりも、資産配分の「肝」は日本債券と言っても過言ではありません。 あまり注目されることがない日本債券クラスの運用ですが、個人向け国債を含め、一度、真剣に検討する価値はあると思います。

<関連記事>
2011/11/03 【第5回】 保有資産の値動きの9割を決める資産配分の「肝」は意外にも日本債券だった!


P.S
「個人向け国債を買う」と言うと、「日本が財政破綻するというリスクを考えろ云々」という意見が必ず出ますが、仮にそのリスクが現実化した場合、個人向け国債以前に、日本の個人資産の約8割を占める預貯金や年金・保険等(大半を国債で運用している)が大打撃を受け大混乱に陥るはずですので、心配のレイヤーが違うでしょう。
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