10年ぶりにアセットアロケーションの債券比率を10%引き上げました

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私事で恐縮ですが、先日、私は誕生日を迎え40歳になりました。正真正銘のオッサンです。

そこで、この10年間変更しなかったアセットアロケーションの債券比率を、約10%引き上げました。ターゲットイヤー型のファンドであれば、自動的にアセットアロケーションが変更されていきますが、私はすべて手動です。面倒くさいので、「10年経ったら一気に10%変更するか」と決めていました(参考記事)。

日本株式クラス・先進国株式クラス・新興国株式クラスの商品(昔のやや高コストなインデックスファンド群)を一定比率で売却しました。その資金で、日本債券クラスの商品(次回発行の個人向け国債変動10)を買い増しする予定です。

悲しいことですが、私のいわゆる「人的資本」(将来稼げる収入の割引現在価値を合計したものと考えよう)は、歳を取るとともに、じりじりと減っているのが現実です。

もちろん、人的資本を維持・向上させようと少しは努力もしておりますが、人には寿命という限界がある以上、加齢に伴う人的資本の減少は避けられないと考えています。

人的資本が減ってくると、投資におけるリスク許容度も下がってきます。それにあわせて、運用資産のアセットアロケーションも変更しようというものです。

変更の比率についてですが、米国には「(100-年齢)%の株式を持て」という教えがあります。リスク許容度は年齢だけで決まるものではありませんが(稼ぐ能力や性格なども大いに関連する)、私の場合、「(100-年齢)%の株式に習いつつ、少しだけ株式多め」が自分にフィットしていました。今回は10歳年を取ったということで、現在のアセットアロケーションからそのまま10%株式クラスを減らしました。

変更のタイミングについてですが、これはリターン向上のためではなく、リスクを軽減するための措置です。なので、今回のアセットアロケーション変更は、相場動向等とは無関係に「機械的」に行ないました。

ところで、「出口戦略」の旗印のもと、「将来自分がリタイアする頃には必ず利益が出ているようにする方法」を探し続けている方々が、時々いらっしゃいます。

しかし、私たちのリタイア時期などというものとは無関係に、相場は騰落します。リスク性資産に投資している以上、何をどう調べてどう頑張っても、「特定の時期に必ず儲かっている方法」などという虫のよい投資法はこの世に存在しません。

私たちにできることは、こうして、リスク許容度の低下にあわせて、自分の保有資産のリスク水準も減らしていくことくらいだと思います。その意味では、私ももういいオッサンなので、今後は10年単位ではなく、もう少し短い期間でリスク水準を調整した方がよいのかもしれませんね。

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