国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2013年7月末時点)、今月からiシェアーズ3銘柄も追加。予想どおりの割高圏ですが…

個人投資家の期待を集めながらも、基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。

海外資産クラスの主要銘柄の乖離率を、2013年7月末時点でチェックしてみます。今回から、7月17日に上場されたiシェアーズ3銘柄(iS先進国株・iSエマージング株・iSフロンティア株)も追加してみました。

photo20130801.jpg
(クリックで拡大)

2013年7月の乖離率は以下のとおり。

日興 上場MSCIコク株(1680) -0.18%
日興 上場MSCIエマ株(1681) -0.49%
MAXIS 海外株ETF (1550) -0.23%
iS先進国株 (1581) +0.52%
iSエマージング株(1582) +0.69%
iSフロンティア株(1583) +2.37%


海外資産クラスの国内ETFを見ていると、上場直後はしばらく大幅なプラス(割高)圏で推移することが多いのですが、iシェアーズ3銘柄もご多分に漏れず、ともにプラス(割高)圏です。特にフロンティア株式の1583のプラス乖離がひどいです。

上場したての銘柄は、(1)投資家の「買い」が多いから、(2)ブローカーが在庫を持ちがち、ということが理由だと思われます。
<関連記事>
2012/06/02 日興アセット・東証とのETF勉強会に参加。国内ETFの「市場価格と基準価額の乖離」主因が判明!

ちなみに、今までの国内ETF3銘柄はモーニングスターに月次乖離率が掲載されているので、それをグラフ化していましたが、今月から追加したiシェアーズ3銘柄は外国籍ETFなので、モーニングスターに乖離率が掲載されていません。そこで、iシェアーズのWEBサイトから各銘柄の日次データをダウンロードして、月次乖離率を独自計算しています。

したがって、他ではなかなか見ることができないグラフになっているのではないかと思います。今後もできるだけ継続してウォッチしていきたいと思います。


<ご参考>
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