【特別寄稿】 世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2013年7月版)

ご好評いただいている、読者のタカちゃんさんによる特別寄稿「世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表」の2013年7月版が寄せられました。

PERだけでなく、PBR、ROE、実質実効為替レート、長期金利、配当利回り、益回り、配当成長率といった複数指標を網羅的にまとめたデータは貴重です。個人的には、デモ隊と政府の衝突など、政情不安定なエジプトのPERが妙に上がってきたのが気がかりです。

以下、特別寄稿「世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2013年7月版)」です。


世界各国のバリュエーション表
タカちゃん作成)

photo20130817.jpg
(クリックで拡大します)


バリュエーション表の使い方の留意点
タカちゃん作成)

★相場下落よりも怖いリスクがある

まずはOKWaveで質問されたこのQ&Aを読んでみてください。
Q:被災者への補償
http://okwave.jp/qa/q6628605.html
このQ&Aで質問している人をAさんとしましょう。

こちらは山手線ホームから転落して列車にはねられ左腕切断してしまった事例↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130813-00000476-yom-soci
この事例では鉄道会社から損害賠償が来ます。

☆リスクを大別すると2つに分けられる。
純粋リスク:経済的損失のみ発生するリスクの事で個人レベルではヘッジが難しい物が多く多岐にわたっています。
例:天災、戦争、失業、病気になるリスク、働けなくなるリスクなど
正当な理由なしに列車を止めてしまい鉄道会社から損害賠償が請求されるリスクなどもこれに入ります。

投機的リスク:損失にも利益にもなるリスクの事で手を出さなければ発生しない。
例:株式投資、債券投資、FX、競馬、宝くじなど

☆純粋リスクに要注意
リスクヘッジが難しい物については社会保障、保険、気象情報などを提供してヘッジ手段やリスクマネジメントに必要な情報を提供したりしています。
純粋リスクに対する備えですが生活防衛資金、年金、健康保険、介護保険、雇用保険の活用などが現実的です。
保険については全てのリスクに対してお金をかけるのは現実的ではないので、状況にあわせて使っていく方法が考えられます。
例えば自転車に乗る人は個人賠償責任保険、持ち家がある人は火災保険、地震保険などです。
純粋リスクは油断をしているとリスクが発生した時に著しく経済的損失が生じるケースが多い為、注意が必要です。
自分自身が気をつけていれば防げるタイプの純粋リスクもあります。

☆一般投資家レベルでは純粋リスクを考えて投資していない
純粋リスクと投機的リスクが重なると、対処ができないケースが多く経済的損失が非常に大きくなる場合もあります。
投資をやる前に最低限ですが純粋リスクを十分に低減してから投資をやる必要があります。
Aさんのケースでは純粋リスクと投機的リスクが重なって大きな経済的リスクになっています。
純粋リスクを低減するには・・・
1:生活防衛資金を十分に積んでおく(リスクファイナンス)。
2:年金、健康保険、税金は必ず払う(年金、健康保険はリスクファイナンス)。
3:持ち家の場合は火災保険、地震保険は必ず入る(リスクファイナンス)。
4:FXではロスカットの設定、レバレッジを十分に下げる、取引が終了したら全ポジションをクローズする(リスクコントロール)。
5:避難勧告、避難指示が出されたら、FXは直ぐに全ポジションをクローズしログアウトして指示どおりに避難する(リスクコントロール)。
ただし、避難する事が帰って危険な場合は、どうすれば安全性が高いと考えられるかを考える。
6:気象、火山、地震の各情報には十分注意して行動する(リスクコントロール)。
7:FX取引や相場を確認する場合は安全な場所で行う、間違っても駅ホームの黄色い線から線路側へ出たり、他人の通行の邪魔をしない(リスクコントロール)。
8:どうしてもポジションを建てたままログアウトする場合は必ずロスカットを設定しレバレッジを低くする(リスクコントロール)。
リスクファイナンスとは「リスクの顕在化に備える資金面での対応」の事であり、リスク保有とリスク移転という二通りの考え方があります。
リスクコントロールとは「リスクを低減する、リスクの発症を遅らせる、リスクの発生確率を下げる」事を言います。

これが理解できない人は投資をすべきではないでしょう。
特に7の事例としてスマホ画面(為替の画面)を見ながら歩いていて駅ホームの黄色い線の線路側へ出てホームから転落したケースもあります、列車を止めると鉄道会社から損害賠償が来ます。
FXの利益と列車を止めて損害賠償を請求される額では、どちらが大きいのかは人によるでしょうが、たいていの人は損害賠償の方が大きいと言えそうです。
投資に向いている人は様々なリスク(投機的リスクだけではなくて純粋リスクも)を考えて投資行動ができる人だと言えそうです。
これを読んで「当たり前だ」と思われるかも知れないですが、一般投資家レベルだと「当たり前」の事さえも理解していないのが現状です。
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