200万円のリゾートマンション

水瀬ケンイチ

先週末、伊豆旅行に行ってきました。温泉よかった~ (^^ゞ
でも、今回は旅の話ではなく、不動産の話です。

賃貸生活の水瀬家では、旅行に行くとよく地元の不動産屋さんで不動産相場を見ます。訪れた場所を、観光地としてではなく、来たるべき早期リタイアの際の居住地としてチェックするのです。

駅前の不動産屋さんをチェックして驚きました。
不動産情報の中に、「リゾートマンション(200万円台から)」というコーナーがあったのです。
そこには200万円台のリゾートマンションがたくさん並んでました。
バブル崩壊後、リゾートマンションが値下がりしているとは聞いていましたが、いくらなんでも200万円なんて。今すぐ買えてしまう金額ではないですか。

しかも、フィットネスルーム・温泉大浴場・プール付きです。
素晴らしい!!

でも、足湯につかりながら、冷静に考えてみました。


200万円で売られているということは、それくらいに値下げしないと買う人がいないということです。不動産としての価格競争力はすごく低いと言わざるを得ない。
終の棲家にするならまだ良いかもしれませんが、何かの事情で引っ越しせざるを得なくなった時、買い手がつかないという事態に陥るかもしれません。
売れないなら放置するしかないが、毎年の固定資産税に加えて、毎月数万円の共益費がかかり続けます。こうなると、このリゾートマンションはもはや「負債」です。

資産は売買できてナンボです。流動性が著しく劣る資産は、いくら魅力的な内容・価格でも要注意です。
これは株式市場にもちょっと通じていると思います。このマンションはさしずめ、出来高のないボロ株みたいな感じでしょうか。
株式市場だったら絶対見向きもしない銘柄に、心揺さぶられてしまったようです。危ない危ない。

しかし、温泉・プール付きリゾートマンション200万円……う~む……(^^;;
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Posted by水瀬ケンイチ