あなたはこれを見ても不動産に集中投資できますか?

まずは下の世界地図を見てください。この緑色の光がなんだか分かるでしょうか?

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UXBlogより (クリックで拡大)

これは、1898年から発生した地震をまとめた世界地図です。地震は自然現象であり、いつどこで起こるのか、なかなか分かりません。しかし、100年以上地震をプロットし続けると、明らかに地震が多い地域が浮かび上がってきます。

もはや日本はどこにあるのか?という感じですが、画像中央から左上辺りの太い光の帯に隠れてしまっています。この光の帯は日本を通り、フィリピンやインドネシアあたりを縦断し、一方はタイ・マレーシア沖へ、もう一方はミクロネシア・ニュージーランドへとつながっています。

一方で、米国や豪州では、光の点はあまりありません。よく、外資系企業の日本支社に来た屈強な米国人上司が、震度3くらいの地震で「オーマイガーッ!!」とパニクるという話を聞きますが、この世界地図を見ればさもありなんというのがわかります。


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ここで少し不動産投資の話をしたいと思います。

私は日本の不動産投資に積極的になれません。なぜなら、地震による被害がこわいからです。「保有資産の価値が一発でダメになるリスク」がこわすぎます。2011年の未曾有の大震災を見てしまったので、一段とその思いが強くなっています。

特に、マンション等の実物不動産への投資には腰が引けます。実物不動産を購入するのには、大きな資金が必要だからです。現在の私の保有資産では、必然的に、現物不動産に集中投資することになってしまいます。借金をして不動産を購入したりすると、なおさらです。

海外であっても、実物不動産への投資には腰が引けます。最近、フィリピンのマンション投資視察ツアーの情報を見かけましたが、上記世界地図を見れば、「なぜよりによってフィリピン!?」です。正気の沙汰とは思えません。

先ほど私は、不動産投資に積極的になれない理由として、「保有資産の価値が一発でダメになるリスク」と言いましたが。ただこれは、株式投資にも同様のことが言えます。たとえ大企業であっても、突然倒産して株価がゼロになるリスクはあります。

「保有資産の価値が一発でダメになるリスク」を回避するには「分散」が有効です。平均株価のインデックスに投資すれば数百~数千の銘柄に投資することになり、このリスクは限りなく低くすることができます。

どうしても不動産に投資したいのであれば、分散するべきです。もちろん、分散によりリスクが小さくなれば期待リターンも小さくなりますが、個人投資家にとって「一発退場」になることは最も避けなければならない事態です。

もしどうしても不動産に投資したいということであれば、私ならREITに投資します。それも日本の不動産に投資するJ-REITだけでなく、世界中の不動産に投資するG-REITにも分散するでしょう。

……世界地図の光の帯を眺めながら、そんなことを思いました。あなたはそれでも、不動産に集中投資できますか?


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2013/05/20 【特別寄稿】 地震リスクは考えておこう
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