海外ETFの特定口座対応、明言キタ━(゚∀゚)━!! ネット証券各社の回答

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先日の記事で、NISA口座開設期限を前に、主要ネット証券3社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券)に、あらためて「特定口座対応予定の有無」を質問したことをお伝えしました。

本日、3社のカスタマーセンターからの回答が出揃ったので、ご報告したいと思います。先に言っておきますが、「朗報あり」です。
経緯を軽くおさらいすると、ネット証券各社では現在、海外ETF(バンガードETFなど米国上場ETF)は特定口座に入れられません。これだと売買により利益が出た時の「税務処理」を自分で行わなければなりません(確定申告)。また、国民健康保険に加入しているかた(自営業やフリーランスの方含む)は、利益が出ると健康保険料が上がってしまう場合があります。

この数年間、私は機を捉えて、「海外ETFの特定口座対応」をネット証券各社に何度も要望してきました。投資イベントやブロガーミーティング等では社内の方に直接要望してきました。もちろん、ブログでも要望し続けてきました。

一方、ひとり一口座しか作れないNISA口座の開設期限(来年1月から利用する場合)が迫っています。どこの金融機関でNISA口座を開設するかの判断基準は人それぞれですが、私は個人的に海外ETFをNISA口座に入れたいので、「海外ETFの特定口座対応」を選定ポイントにしています。

そこで、あらためて主要ネット証券3社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券)に、海外ETFの「特定口座対応予定の有無」と「予定があるのならその時期」を質問していました。

3社からの回答は以下のとおりです。


SBI証券カスタマーセンターからの回答 (2013/09/26受信)

誠に申し訳ございませんが、現在のところ、お問い合わせいただいた外国株式特定口座の取扱いは未定となっております。

このたびは、○○様のご意向に沿いかねる回答となり誠に申し訳ございませんが、なにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

末筆にて大変恐縮ではございますが、○○様より貴重なご意見をいただいたことにつきまして、深く御礼申し上げます。


はいはい、そうですよね。過去数年にわたって、同じ文言の繰り返しのご返答、まことにありがとうございます。あまりにも同じ文言が続くので、そろそろメロディでもつけて初音ミクに歌ってもらおうかなと思う今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。


マネックス証券からの回答(2013/09/26受信)

いつもご利用いただきまして、ありがとうございます。マネックス証券の△△と申します。

せっかくお問い合わせいただいた上で大変申し上げにくいのですが、ご認識の通り、当社の米国株サービスは一般口座でのお取引となり、特定口座ではお取引いただけません。

ご希望に副うことができず、誠に申し訳ありません。

米国株の特定口座への対応については、ご指摘の通り、他のお客様からも多数ご要望をいただいております。今後の対応予定、また時期についても未定でございますが、対応に向けて前向きに検討を行っております。

現状につきましては、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

今後もマネックス証券を宜しくお願い申し上げます。


対応予定・時期は未定。ただ、対応に向けて前向きに検討しているとのこと。マネックスは先日も外国株式の手数料を5ドル少々からと改定している(該当記事)こともあり、特定口座対応にも若干の希望が持てる(かもしれない)回答です。


楽天証券カスタマーサービスセンターからの回答 (2013/09/27受信)

平素より楽天証券をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
お問い合わせの件につきまして、ご回答申し上げます。

弊社では、2014年からスタートするNISA(少額投資非課税制度)にあわせ、外国株式および海外ETFの商品やサービスの拡充に順次取り組んでおります。

特定口座につきましても、お客様から多くのご要望をいただいており、2014年度中を目処にサービスを開始すべく準備をすすめております。

○○様にはお待たせしておりますが、何卒ご了承ください。

今後とも楽天証券をお引き立て賜りますよう、お願い申し上げます。


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

対応予定と時期について、「2014年度中を目途にサービス開始」との回答です。今まで、マスコミ報道等では特定口座対応の「意向」だけは漏れ聞こえてきてはいましたが、公式では一向に動きがありませんでした。今回、カスタマーサービスセンターからの回答に「2014年度中を目途にサービス開始」とありました。

2014年度中というのがまだまだ先の感じもしますが、私はバイ&ホールド型の運用をしており、ここ数年で海外ETFを売却する予定はありません。将来、特定口座対応してくれる確約をいただければ、2014年中で困ることはありません。

楽天証券は現在私のメイン証券会社ですが、たしか、海外ETFの取り扱い自体もネット証券初だったように記憶しています。こういうフロンティア精神はけっこう気に入っています(ただし、WEBサイトのわかりづらさにも定評ありですが)。

なお、こういう差別化はライバル会社も競争対抗上、すぐに追随することがあります。皆さまがご利用のネット証券でも、近々対応の発表がないとも限りません。気になる方はネット証券各社にご確認ください。

いずれにしても、楽天証券が「海外ETFの特定口座対応」を明言したことは、低コスト運用を志向するインデックス投資家にとって朗報ですね。


<ご参考>
上記ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
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