【特別寄稿】 世界各国のバリュエーション表(2013年9月版)

ご好評いただいている、読者のタカちゃんさんによる特別寄稿「世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表」の2013年9月版が寄せられました。

PERだけでなく、PBR、ROE、実質実効為替レート、長期金利、配当利回り、益回り、配当成長率といった複数指標を網羅的にまとめたデータは貴重です。相変わらずエジプトのPERが突出していますが、日本のPERがじりじり上がってきているのも、気になりますね。

以下、特別寄稿「世界各国のバリュエーション表(2013年9月版)」です。



世界各国のバリュエーション表
タカちゃん作成)

世界各国のバリュエーション表(2013年9月版)


バリュエーション表の使い方の留意点
タカちゃん作成)

スライド1
スライド2

★株式ETFで分配金成長、元本成長を見てみる
今回は以下のようなコンセプトのETFで元本成長、分配金成長を実現しているかを見てみたい。
1:信託報酬が非常に安い。
2:分配は配当無しのインデックスに連動できる程度の無理のない分配方針のETF。
3:変な為替ヘッジをしていないシンプルなETF。
ここでは税制面については無視します。

今回、取り上げるETFはDIA(SPDR Dow Jones Industrial Average)です。
これはNYダウ平均株価の連動を目指すETFで分配は毎月分配です。
ただし、これは必ず毎月分配が保証される訳では無くて、実際に分配をしなかった月もありますし、月2回分配されたケースもありました。
分配金データは1999年~2012年までを使用します、株価は1999年1月4日と2012年12月31日のデータを使用します。
分配金のデータは米国ヤフーファイナンス、為替レートはパシフィック・エクスチェンジ・レート・サービスのデータを使います。
円換算分配金は、分配落ち日の為替レートを使って計算しています。
今回、グラフは1口当たりの分配金(ドル建て、円換算)と分配金利回り(ドル建て、円換算)の2つがあります。
分配金利回りは1999年1月4日時点の株価(始値)に対する利回りを示しています。

1999年ドル建分配金は1.671ドル、円換算分配金は191.40円でした。
2012年ドル建分配金は3.310ドル、円換算分配金は265.51円でした。
1999年⇒2012年ドル建て分配金成長率は年5.40%、円換算分配金成長率は年2.55%でした。
グラフを見ていただくと分かりますが、ドル建分配金はほぼ右肩上がりと言ってよいでしょう。
円換算分配金は高金利通貨バブル時代が一番多く2007年には321.60円でしたが、その後は少なくなって2011年からは再び増えています。
円換算分配金利回りは1999年当時では年1.85%→1999年年初の元本に対する2012年の分配金利回りは2.57%にアップしています。

今度は元本成長を見てみます。
1999年1月4日では株価92.08ドル、為替レート1ドル=112.15円、円換算元本10326.77円
2012年12月31日では株価130.58ドル、為替レート1ドル=86.663円、円換算元本11316.45円
この13年では大きく円高になった為か円換算では株価は9.58%(年率0.71%)しか上がっていません。

最後に配当再投資の円換算利回りは年3.07%でした。

やはり為替の影響が大きいように思えます、外国株式で怖いのはやはり為替ですね。
過去のデータは将来を保証する物では無いので、将来は分配金成長率、元本成長率が変わってきます。
このETFの事例を見て、皆さんはどう思いますか?

DIAは毎月分配を生かした出口戦略にも使えるかも知れません。
専門家の人からは、サテライトに良いのではないか?との声も聞かれます。
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