ボーナスは投資資金に最適

水瀬ケンイチ

ボーナスが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

ボーナスとは、「主に年末あるいは夏期、正規の給与以外に特別に与えられる賞与金」(大辞林第二版より)でありますが、私思うに、ボーナスというのは、投資資金として最も適しているのではないでしょうか。

第一に、余裕資金っぽい位置付けであることです。
そもそも、ボーナスは出るかどうかも不確定なら、金額も不確定。
生活費として過大な期待はできません。(場合によっては生活費の補填に回すこともあるでしょうが)
よく「投資は余裕資金で」と言われていますが、ボーナスはその存在自体が、余裕資金っぽい位置付けだと言えると思います。

第二に、自ずと分散投資になるということです。
一般的に、ボーナスは毎年1回ないしは2回というように、定期的に分散して出るケースが多いと思います。
ボーナスを使って投資を行うということは、自ずと投資タイミングが分散される事になります。
そうすることで、手持ち資金を一度に集中投資してしまい、タイミングで失敗してしまうリスクを軽減できます。

第三に、リバランスにぴったりということです。
毎年1回ないしは2回というタイミングは、アセットアロケーションのリバランスにもぴったりだと思います。
内藤忍氏は著書「内藤忍の資産設計塾 実践編」で、「リバランスは、やりすぎてはいけない。年1回程度でよい」と述べています。まさに、ボーナス時というタイミングがぴったりではないでしょうか。

また、通常リバランスは、上がった資産クラスを売却して、下がった資産クラスを買い増すという作業になろうかと思いますが、売却益に対して課税されてしまい、再投資しても資金効率が少し落ちてしまいます。
しかし、ボーナス時は、追加資金を使って、下がった資産を買い増すのみでリバランスできる(売却の必要なし)ので、課税による資金効率の低下も回避できます。



最後に、商品の選択肢が広がるということです。
僕が実践しているドルコスト平均法は、毎月定額を投資します。これは、毎月の給料の中から捻出するので、どうしても○万円くらいしか出せません。
各種金融商品には最低購入単価があり、○万円レベルで定額投資を行なうには、投資信託を活用するしか道がないのが現状です。

しかし、ボーナスのようにある程度ひとまとまりの資金であれば、金融商品の選択肢が広がります。
例えば、毎月「インデックスファンド」を定額購入するが、ボーナス時には、よりコストが低い(でも最低購入単価が高い)「ETF」を購入できるといった具合です。

そんなこともあって、僕はボーナスからかなりの額を投資に回しています。
ジョインベスト証券の「第1回インターネット株取引の意識と実態調査」結果によると、ネット投資家のカブナス係数(ボーナス額に対する株投資予定額の割合)の平均値は17.5%だそうです。
20代のカブナス指数は25.7%で、若い人ほど高くなる傾向があるそうです。
ちなみに、水瀬はそれほど若くはありませんが、カブナス係数は70%以上であります。
出典:ジョインベスト証券WEBサイト 

いろいろ書きましたが、要するに、ボーナス大好き!
ということが言いたかっただけであります(笑)
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Posted by水瀬ケンイチ