新たな日本株式インデックス「JPX日経400」連動のインデックスファンドが続々。投資する?

JPX

2014年1月6日から算出が始まる新たな日本株式インデックス「JPX日経400」 連動のインデックスファンドが続々と設定されています。

ダイワJPX日経400ファンド
JPX日経400連動・信託報酬 年率0.68775%(税抜0.655%)・信託財産留保額なし

JPX日経400ノーロードオープン
JPX日経400連動・信託報酬 年率0.8085%(税抜0.77%)・信託財産留保額なし

そもそも、「JPX日経400」とは何でしょうか。マザーズ、ジャスダックなどの新興市場を含めた東京証券取引所上場の全3400銘柄の中から、企業の資本効率を示す自己資本利益率(ROE)などを使って投資家にとって投資魅力の高い400銘柄を選定した指数です。(参考:日経電子版

他にも、過去3期赤字になっていない、直近3年の売買代金等のスクリーニングや、社外取締役2名以上、IFRS採用などのスコア加点等で、銘柄を選別するとのこと。

上記インデックスファンド2つは、このJPX日経400に連動するインデックスファンドです。なお、日経電子版の報道によると、野村と日興がJPX日経400に連動するETFを上場する予定とのことです(該当記事

さて、このJPX日経400。投資対象としてはどう見るかです。事前情報を見ていると、JPX日経400はとてもよい投資対象のように思えてきます。少し前に話題になった「ファンダメンタル・インデックス」に近いかもしれません。

よく、自信満々の個別株投資家が、「どうしようもない企業を外すだけで、TOPIXなんて簡単に勝てる」というようなことを仰ります。たしかに、理屈上は説得力があるような気がします。

ただ、優良企業だけを集めればインデックスは上がるかというと、そんなに簡単な話ではないようにも思います。というのは、ダメ企業はダメ企業なりに、インデックス上昇に役立っている面があるからです。

たとえば、トヨタのような超・優良企業が多額の利益を上げるのは当たり前であり、優良っぷりを織り込んだ株価は既に高くなっており、多額の利益をコンスタントに上げても、それ以上のよほどのインパクトがないと株価がなかなか上がらないことがあります。

一方、誰が見てもダメという企業は、皆の期待値が低いので、商品が他社並みにヒットしたとか、ダメ社長がクビになって普通の社長になったとか、何かがすこし良くなるだけで株価がドーンと上がることがあります。

このような「ダメ企業の株価の動き」をまるまる切り捨ててしまって、JPX日経400は本当にTOPIXを上回るのか。まだよくわかりません。

インデックスファンドの商品性で見ても、信託報酬が年率0.7~0.8%と微妙に高いのが気になります。なにぶん新しいインデックスなので、運用に伴うその他コスト(ファンド内の売買委託手数料などいわゆる「隠れコスト」)が高くなる可能性も、第1期決算の運用報告書を見るまで捨て切れません。

個人的には、JPX日経400連動インデックスファンドに期待を寄せつつも、まずはじっくり様子を見たいと思います。

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進撃の「JPX日経400」

※DIAMアセットマネジメント作成の販売用資料より抜粋(マネックス証券) 「JPX日経400」 連動のインデックスファンドが続々と発表されています(日本経済新聞) 日本経済新聞によると大手5社が名乗りを挙げているとのことですがkenzさんのブログによると三井住友トラストアセットマネジメントもインデックスファンドを設定(PDF)しているので全部でどれほどのファンドが登場するのか...

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