信託報酬0.2%台のJ-REIT ETFと、信託報酬0.1%台のさわかみファンド(?)が登場

水瀬ケンイチ

ETFs

農林中金全共連アセットマネジメントより、信託報酬年率0.2%台のJ-REIT ETFと信託報酬年率0.1%台のTOPIX Ex-Financials ETFが登場します。

東京証券取引所 東証からのニュース
2014/02/06 3月7日(金)、2銘柄のETFが新規上場します ~農林中金全共連アセットマネジメント~ 「NZAM 上場投信 東証REIT指数、NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials」

商品概要は以下のとおりです。



NZAM 上場投信 東証REIT指数(1595)
 東証REIT指数連動・信託報酬 年率0.248%(税込0.2604%)以内

NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials(1596)
 TOPIX Ex-Financials連動・信託報酬 年率0.11%(税込0.1155%)以内

「NZAM 上場投信 東証REIT指数」(1595)は、数ある東証REIT指数連動ETFの中で、信託報酬最安値です。現在、自分は直接J-REITには投資していないのですが(保有バランスファンドに若干含まれている程度)、このコスト水準なら投資してもいいかなと思えます。

「NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials」(1596)は、金融業を除くTOPIXというおもしろい指数に連動します。金融業を除く日本株運用と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、澤上篤人会長率いる元祖直販投信「さわかみファンド」です。

さわかみファンドは、アクティブファンドということもあって信託報酬が年率1.05%ですから、「NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials」(1596)の信託報酬年率0.1155%以内というのは、コストがさわかみファンドのほぼ10分の1ということになります。

さわかみファンド

半年前に上場した、同じTOPIX Ex-Financials連動の先輩ETFである「上場インデックスファンドTOPIX Ex-Financials」(1586)はさわかみファンドといい勝負をしているようです。それよりも低コストな「NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials」(1596)とさわかみファンドの、今後の裏対決にも注目したいと思います。

インデックス投資家としては、「農林中金全共連アセットマネジメント」という運用会社の名前に、正直なじみがありません。でも、低コストは正義ですので、今後の運用に大いに期待したいと思います。

ただし、ETFブームに乗って参入しただけで、数年後にあっさり撤退などしようものなら厳しく糾弾する所存ですので、個人投資家の「人生のインフラ」を担う者として、ぜひとも「ゴーイング・コンサーン」で頑張っていただきたいと思います。
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Posted by水瀬ケンイチ