【追記あり】新たなスマートベータ指数「MSCIドメサカ指数」登場

水瀬ケンイチ



モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルは、「MSCIドメサカ指数」を開発したと発表しました。

MSCIドメサカ指数とは、正式名称 MSCI Domestic Soccer Index のことで、日本のサッカークラブのスポンサー企業の財務体質が堅固であることに着目した新たな“スマートベータ指数”とのこと。



昨シーズンJリーグ優勝のサンフレッチェ広島スポンサーの「エディオン」をはじめ、ナビスコ杯優勝柏レイソルの「日立製作所」、天皇杯優勝横浜F・マリノスの「日産自動車」、鹿島アントラーズの「LIXIL」、清水エスパルスの「鈴与」、大宮アルディージャの「NTTドコモ」、ヴァンフォーレ甲府の「はくばく」など、バラエティに富んだ企業構成になっています。

最近は、株式時価総額比率に対するアンチテーゼとしてのスマートベータ指数が注目されています。MSCIドメサカ指数も、株式時価総額に関係なく均等配分することが特徴となっています。自ずと、株式時価総額比率に対して大型株のウェイトが小さく、中小型株のウェイトが高くなり、「ジャイアントキリング」的な熱い構成になります。

また、この指数は、個人投資家の資産形成と同時に、日本のスポーツ発展に貢献するCSR的な意味もあり、今後の展開に可能性を感じます。

私はJリーグの某弱小クラブチームのサポーターですし、インデックス投資家としては、このMSCIドメサカ指数に連動したインデックス商品の登場を期待します。

昨シーズン得点王の大久保嘉人選手を擁する川崎フロンターレのスポンサーはSMBC日興証券です。そこと同じ三井住友フィナンシャルグループの日興アセットマネジメントあたりが、ETFを組成してくれるような気もしますが、いかがでしょうか。

ただし、スマートベータ指数といっても日本株式クラスの指数であることにはかわりなく、この指数だけに集中投資するのは、国際分散投資の観点から問題があります。たとえ、熱狂的Jリーグサポーターであっても、ポートフォリオの一部にとどめておくことをおすすめします。


P.S 追記 4/1(火) 12:55
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Posted by水瀬ケンイチ