国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2014年3月末時点)、フロンティア株以外は乖離縮小

水瀬ケンイチ

個人投資家の期待を集めながらも、基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。

海外資産クラスの主要銘柄の乖離率を、2014年3月末時点でチェックしてみます。グラフをスッキリとしたデザインに変更しました。それでは、ご覧ください。

海外資産クラスの主要国内ETFの「市場価格と基準価額乖離率」(2014年3月末)



日興 上場MSCIコク株(1680) +0.11%
日興 上場MSCIエマ株(1681) -0.62%
MAXIS 海外株ETF (1550) -0.05%
iS先進国株 (1581) +0.38%
iSエマージング株(1582) -0.02%
iSフロンティア株(1583) +1.57%

ウォッチしている銘柄の乖離率が全般的に縮小しました。プラスマイナス0%に近づき、個人的な乖離許容範囲である、プラスマイナス1%以内におさまっています。

上場以来ずっとプラス乖離している「iSフロンティア株」(1583)も、上下しながら乖離水準はじりじり縮小しているように見えます。

個人投資家が安心して長期投資できるように、国内ETF市場は「買う時も売る時も適正価格」であってほしい。マーケットメイカー等の関係者におかれましては、がんばっていただきたいと思います。


<ご参考1>
「なぜ乖離するのか?」「ベンチマークが違うものを比較できるのか?」等々、このシリーズ記事に対してよくあるご質問に対する見解は、以下の過去記事をご参照ください。

2012/06/02 日興アセット・東証とのETF勉強会に参加。国内ETFの「市場価格と基準価額の乖離」主因が判明!
2014/01/21 ETFの乖離問題についてのよくある誤解

<ご参考2>
上記の「MAXIS 海外株ETF」(1550)や「MAXIS トピックス上場投信」(1348)を売買するならカブコムがおすすめです。「フリーETF」対象でいくら売買しても売買手数料が無料なので。以下から口座開設できます(無料)
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Posted by水瀬ケンイチ