資産管理方法についてのご質問にお答えします。拍子抜けしたらゴメンナサイ

グラフ

ブログ読者のかたから、資産の管理方法についてのご質問をお受けしました。

水瀬様
こんばんは、○○と申します。
先日アセットアロケーションの記事を読まさせて頂きましたが、水瀬さんはどのように(ツール。例えばエクセル)管理、把握されておられるのですか?
私も自分の資産現状を把握したいと思い、水瀬さんの方法、お勧めの方法があればお伺いしたい次第です。


私のインデックス投資の資産管理方法はいたってシンプルです。

エクセルで、(1)日付、(2)投資額、(3)評価額を、1か月に1~2回記録するだけです。

投資額も評価額も、すべてのファンドを合計したもので、かつ累計金額だけです。おこのみで、損益(評価額-投資額)や損益率(評価額÷投資額)が自動計算されるようにしてもよいと思います。

シンプル過ぎて、拍子抜けしたらゴメンナサイ。

ファンドごとに細かく管理しないんですか? いたしません。
毎日記録しないんですか?  いたしません。
円とドルに分けないんですか? いたしません。

管理はできるだけシンプルにしておきたいと考えています。なぜなら、この作業は何十年も継続することだからです。最低限のことだけわかればいいと思っています。

たとえば、ファンドごとに細かく管理すれば、投資中のファンド間のリターン比較ができたり、過去の投資ファンド履歴をふりかえることができたりして、それはそれでおもしろいでしょう。

でも、楽ちんと言われるインデックス投資とはいえ、将来にわたって、同じファンドをただ単に積み立て続けるわけではありません。

リバランスでファンドを一部売ることもあるでしょう。
はい、そのファンドの投資額と評価額はどのように減らすのでしょうか?

コストが安いインデックスファンドシリーズが新登場することもあるでしょう。
はい、管理対象ファンドが一気に倍に増えてしまいますがいいんでしょうか?

ETFが分配金を出しました。そのお金で別のインデックスファンドを買いました。
はい、それをどのように記録するのでしょうか?

長くインデックス投資をやっていると、このように、資産管理がどんどん複雑かつ大変になっていきます。また、ケガや病気、あるいは災害で、1~2か月間、資産の記録どころではないということもあるでしょう。

資産管理のいちばん大きな視点、今どのくらい儲かっているのか、損しているのか。最低限それがわかれば、あとは継続しやすい管理方法がベターであると考えます。過去10年以上、この方法で資産管理していますが、今まで困ったことは一度もありません。

なお、日々の資産管理とは別に、アセットアロケーション(資産配分)は半年に一回だけ把握しています(該当記事)。

日本株式、先進国株式、新興国株式といった各アセットクラスごとに評価額を計算します。これは、ポートフォリオ全体のおおまかなリスク量を把握するためです。

本当は1年に一回で十分だと思っているのですが、ブログ読者の方々からもう少し頻繁に公開してほしいという要望を受けて、半年に一回やっています。ただ、それを受けてなにかアクションを起こす(リバランスなど)機会は、ほとんどなかったということを申し添えておきます。

「いやいや、細かく資産管理することで、安心感を得られるじゃないか」とか「月1~2回では相場急変の対応が遅れてしまうじゃないか」と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。ごもっともです。

上記は、私個人の考えであり、すべての人に細かい資産管理をするなと申しあげているわけではありません。ご自身の「資産管理の目的」を考え、それを実現するために、もっとも継続しやすい方法を見つけていただけたらと思います。


ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
山崎 元 水瀬ケンイチ
朝日新聞出版
売り上げランキング: 29,200

関連記事


  





広告

ブログ内検索

ファンドで選ぶ証券会社

楽天証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
・投信積み立てもスポット購入も月100円から
・国内ETF1日10万円以内なら売買手数料無料プランあり
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの特定口座対応&外貨での入出金可
今なら、各種取引とエントリーで最大20,200円分獲得キャンペーン実施中(2017/10/31まで)

SBI証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i、EXE-i等)
・投信積み立てもスポット購入も月100円から
・国内ETF1日10万円以内なら売買手数料無料プランあり
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの特定口座対応&外貨での入出金可
今なら、総合口座開設&各種お取引で最大100,000円プレゼントキャンペーン実施中!(2017/10/31まで)

マネックス証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
・投信積み立てもスポット購入も月1,000円から
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの手数料ネット証券最安、特定口座対応
・米国ETF手数料実質無料サービス「ゼロETF」あり

カブドットコム証券
・一部インデックスファンド購入可(SMT、eMAXIS、Funds-iなど)
・投信積み立ては月500円から
・海外ETFの取り扱いはないが、所定の国内ETFが売買手数料無料の「フリーETF」サービスあり

セゾン投信
・これ1本でVanguardの超低コストインデックスファンド8本に国際分散投資できる「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が購入可
・投信積み立ては月5,000円から

人気記事ランキング

ブログパーツ

逆アクセスランキング

アクセスランキング

過去記事(月別)

厳選ブログリンク集

RSSフィード

カウンター(2006.1.27設置)