国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2014年6月末時点)、またフロンティア株の乖離拡大……

個人投資家の期待を集めながらも、「基準価額と市場価格の乖離」の大きさが課題と言われてきた国内ETF。海外資産クラスの主要銘柄の乖離率を、2014年6月末時点でチェックしてみます。

国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2014年6月末時点)

日興 上場MSCIコク株(1680) -0.33%
日興 上場MSCIエマ株(1681) -0.57%
MAXIS 海外株ETF (1550) -0.63%
iS先進国株 (1581) +0.52%
iSエマージング株(1582) +0.44%
iSフロンティア株(1583) +0.91%


先月、「iSフロンティア株」(1583)の乖離率が、-0.22%とすわ実用レベルになるか!?と思われましたが、今月はまた乖離が拡大して +0.91%になってしまいました。個人的許容範囲である±1.0%には収まっているものの、商品が新しいからなのか、投資先がフロンティア市場だからなのか、理由はわかりませんがまだ安定しませんね。

ただ、他の銘柄はまずまずの乖離率に収まっています。個人投資家が安心して長期投資できるように、国内ETF市場は「買う時も売る時も適正価格」であってほしい。マーケットメイカー等の関係者におかれましては、がんばっていただきたいと思います。


<ご参考1>
「なぜ乖離するのか?」「ベンチマークが違うものを比較できるのか?」等々、このシリーズ記事に対してよくあるご質問に対する見解は、以下の過去記事をご参照ください。

2012/06/02 日興アセット・東証とのETF勉強会に参加。国内ETFの「市場価格と基準価額の乖離」主因が判明!
2014/01/21 ETFの乖離問題についてのよくある誤解
2014/05/22 東京証券取引所「ETF・ETN市場に関する意見交換会」で指定参加者やマーケットメイカーさんのホンネに迫る

<ご参考2>
上記の「MAXIS 海外株ETF」(1550)や「MAXIS トピックス上場投信」(1348)を売買するならカブコムがおすすめです。「フリーETF」対象でいくら売買しても売買手数料が無料なので。以下から口座開設できます(無料)
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