もう一つの自分を持つこと

水瀬ケンイチ

夏の終わり頃、楠木新氏の「複数の立場を持てば人生は安定する」というセミナーに参加したことがあります。

その時の楠木氏のお話は、自分の有り様や悩みと重なる部分が多く、深く考えさせられるとともに感銘を受けました。その楠木氏のお話が、本日のYahoo!ニュースにも掲載されていました。

(投資とは関係のない雑談です。ご興味がある方だけご覧ください)



<サラリーマン>「こころの定年」どう克服?
 若いころにがむしゃらに働いたサラリーマンが40歳前後で先が見え始め、組織で働くことの意味に悩み始める。現役サラリーマンで評論家の楠木新さん(60)は、そんな状態を「こころの定年」と名づけ、会社人間だけではない、もう一つの自分を持つことを勧めている。
Yahoo!ニュース 2014/11/04 より)


現在の仕事をうん十年、なんとかかんとかこなしてきた一方、自分が本当にやりたいこととのギャップに悩む。そんな悩める中高年の方々に、上記記事を読んでもらいたいです。(Yahoo!ニュースの記事はすぐに消えてしまうので、ご興味のある方はお早めに)

ちょうど昨夜、ツイッターでそんな話をやりとりしていたところだったので、個人的にタイムリーでした。

もちろん、現在の仕事の手を抜いていいというわけでもないし、誰もかれもが「もう一つの自分」を持たなければならないというわけでもありません。別に胸を張って言う話でもないのかもしれません。

社会人の有り様として、世の中一般ではまだあまり受け入れられていません。楠木氏も「感覚的には、振り返ったら自分一人だった」とおっしゃっていました。

ただ、このような働き方を指向する人たちが、世の中に少しくらいいてもいいのではないか、こういう考え方もあることがもっと認知されるといいのにな、とは思いました。

私自身、サラリーマンとして働きながら、世の中的には一般的ではない「早期リタイア」を目指しているのも、そもそも自分が本当にやりたいことをやって世の中に貢献するためでもあります。

青臭い話で申し訳ありませんでした。「いい歳こいて往生際が悪いな」と言われたこともありますが、これからももがいていきますよ。


<特に関連する記事>
2014/09/18 楠木新氏のセミナー「複数の立場を持てば人生は安定する」に参加した複数の立場を持つブロガーの感想


4532261767サラリーマンは、二度会社を辞める。 (日経プレミアシリーズ)
楠木 新
日本経済新聞出版社 2012-11-09

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