女性・若者世代にNISAが意外と広がってきたらしい

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NISA(少額投資非課税制度)が今年1月に始まってから約1年たちました。

開始当初、若者世代の利用が低調で、「若年層の資産形成支援という制度の狙いとズレている」と指摘されていました(たとえばこの記事など)が、この1年で少し変わってきているようです。

金融庁によると、NISA口座数は1年目折り返し地点の6月時点で約727万件であり、2020年の目標値である1500万件の半分を概ね達成したことになります。全体的な口座数は順調のようです。

問題はその内訳ですが、NISAの利用状況を証券主要10社に聞き取り調査した結果が、日本経済新聞に掲載されていました。関連部分を抜粋すると以下のとおり。

  • 9月末までに口座を開設した顧客のうち女性が44%。通常の証券口座は各社2~3割といわれほぼ2倍
  • 年代別では高齢層が中心であるものの、ネット証券に限れば30~40代の口座開設の多さが目立つ
  • 投資家の1割強が積み立て投資を利用
(日本経済新聞 2014/11/21 朝刊 「NISA、女性・若年層に活用広がる(金融ニッポン)」より)


女性・若者世代にNISAが意外と広がってきたなという印象を持ちました。

口座開設者のうち女性が44%とはすごい。私が参加した投資セミナーなどの顧客層を見ていると、いつもほとんどが男性で、女性は1~2割という感じ。女性が2割いたら、「今日は女性が多いな」という印象です。

また、若者世代についても、「ネット証券に限れば30~40代がの口座開設の多さが目立つ」の「多さ」が、どの程度の数字なのか記事からは読み取れませんが、まあ「目立つ」程度には増えてきているのでしょう。

制度開始当初よりは、若年層の資産形成支援という制度の狙いに、少しは近くなってきたのかなと思います。

ただ、記事の後半でも指摘されていましたが、NISAの口座数は好調でも、稼働率は35%程度しかないようです。また、制度面において、非課税期間が原則5年と短かったり、制度自体が2023年で終わってしまうなど、課題も多いです。

私も自分でNISAを利用しながら、課題の改善を求めていきたいと思います。


<ご参考>
竹川美奈子氏が2015年からの制度変更に対応したNISA本の最新版を出されました。図版が多くわかりやすかったので初心者におすすめ。

4478029652最新版! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門
竹川 美奈子
ダイヤモンド社 2014-09-20

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