スイスフラン急騰の阿鼻叫喚を見て思った3つのこと

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昨夜、スイスフランが、わずか数時間のうちにユーロに対して30%も急騰したとのこと。円に対しても急騰し、FX界隈は大騒ぎになっています。

あんまり貼りたくもありませんが、阿鼻叫喚のもようをどうぞ。

NAVER まとめ 2015/01/16
スイスフラン騒動で大儲けした人と大損した人の阿鼻叫喚の叫びまとめ

まさに、大惨事。

ふつう、FXでは損失がかさむと「ロスカット」が行われ、ポジションが強制的に決済されることで、投資家がFX会社に入れた証拠金以上のマイナスを抱えることはありません。最悪でも投資した元本がゼロ(もしくは、ほんのちょっと残るくらい)になるだけです。

でも、為替変動があまりに大き過ぎると、ロスカットが働かず、FX会社への注文も入れられないような状態で損失が膨らみ、ついには一生働いても返せないような「借金」を抱えてしまうことが起こり得ます。

インデックス投資家の場合は、外貨は外国株式や外国債券の形で「ロング」している状態が多いので、今回のような外貨の急騰は、それ自体ではむしろ儲かる方向の話であり、大騒ぎする必要はありません。(結果的に株安になり相殺されたみたいですが)

FXの場合は、投資家の見込みによってロングもショートも自由自在なので、「ショート」していた(しかもレバレッジをかけて)投資家が、大変なことになってしまったようです。

この大惨事を見て、思ったことが3つあります。

1つ目は、やっぱり集中投資はこわいなということ。

今回、スイスという小さな国のいち通貨に、レバレッジを掛けて大金を投資していた投資家が、スイスフラン急騰の直撃をくらいました。一方、インデックス投資家にとってスイスは、先進国株式クラスでおなじみのMSCIコクサイインデックスに、4%ほど組み込まれているだけです。

私を含め、投資が趣味でも仕事でもないふつうのサラリーマンにとって、集中投資はこわく、分散投資が無難だと思いました。

2つ目は、FX界隈の阿鼻叫喚は繰り返されるなということ。

上記のNAVER まとめを読んでいて、ふと既視感を覚えました。過去にブログで取り上げたまとめ記事と、なんだかそっくりです。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
2013/05/09 相場で身を持ち崩すとどうなるか?赤裸々にわかるまとめサイト

特定の通貨にレバレッジを掛けて投資していると、こういう大惨事にたびたび遭遇します。それでも、少しの元手で大きなポジションを持てるFXの魅力に、多くの人が引き寄せられていきます。そして、歴史は繰り返されます。

3つ目は、これはスイスだけの話ではないかもということです。

新聞等では、今回のスイスフラン急騰は、 スイスの中央銀行がギリシャ・ショックの際に自国通貨が高くなるのを抑えるために導入した対ユーロ相場の上限目標を撤廃すると発表したことが引き金となったと言われているようです。

私は予想屋ではないので詳しくは書きませんが、思わずツイートしたのが以下のもの。


こんな戯言など杞憂におわってほしいものです。

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