バンガード、VTなど海外ETF5銘柄の経費率改定。驚愕の低コスト、まだ下がるのか!

水瀬ケンイチ

vanguard logo
バンガードの公式サイトによると、ETFの経費率がまたまた下がりました。

バンガード・インベストメンツ・ジャパン WEBサイト
2015/02/27 VTを含む5本の米国籍バンガードETF™の経費率改定のお知らせ

銘柄は以下の通りです。



バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)
 経費率 年率0.18% → 0.17%
バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF (VSS)
 経費率 年率0.20% → 0.19%
バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF (VEU)
 経費率 年率0.15% → 0.14%
バンガード®・米ドル建て新興国政府債券ETF (VWOB)
 経費率 年率0.35% → 0.34%
バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり) (BNDX)
 経費率 年率0.20% → 0.19%

VT の経費率には思わず、「ま、まだ下がるのか!」と驚きました。

VT はこれ一本で日本・先進国・新興国の、大・中・小型株に投資できる究極の全世界株式ETFです。インデックス投資家の間で「リーサル・ウェポン」などと言わたりします。

それが、年率 0.17%という低コストですからスゴいですね。私も投資していますが、とても満足度が高いです。

また、VEU というETFは、「米国を除く」全世界株式ETF(経費率・年率 0.14%) です。たとえば VT は約50%を米国株式が占めているのですが、米国比率が高すぎると感じる方は、この VEU に自分が好きな比率で米国株式ETF(VOO・経費率年率 0.05%)等を組み合わせれば、お気に入りの比率のポートフォリオが VT よりもさらに低コストに実現できます。

低コストに幅広く分散投資を行ないたいインデックス投資家にとって、よい時代になったものです。

ただし、コストの低さはスゴいのですが、海外ETFは証券会社では「外国株式扱い」であり、為替取引や税務処理など、一般的な日本の投資信託(インデックスファンド含む)とは違う手間がかかります。関連情報もまだ少ないので、初心者にはオススメできません。

自分の力で疑問を解決し、多少の手間を惜しまない投資家にとっては、非常に魅力的な商品だと思います。


<特に関連性が高い記事>
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
2015/02/09 一挙50本のバンガードETFが取り扱い開始。何でもある、何でもあるよ!
2011/07/30 インデックスファンド、国内ETF、海外ETFの比較
2014/05/03 バンガードの運用コストは「改定」?「引き下げ」?
2012/03/23 米国バンガードの超低コストの秘密

<ご参考>
バンガードの海外ETFに投資するなら、特定口座に対応している以下のネット証券がおすすめです。
楽天証券
マネックス証券
関連記事


投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Posted by水瀬ケンイチ