資産1000万円どころか1億円近くなると、ますます運用コストが重要になってくる

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以前、このブログで「運用資産1000万円を超えると、毎年10万円以上運用会社に払っている」という記事を書いたことがあります。

投資信託で運用する場合、タイトルのとおり、たとえ信託報酬が(投資信託の平均信託報酬1.5%と比較して)安いと言われる年率1%であっても、投資額が1000万円になれば、金額にして毎年10万円ずつ運用会社に払っているのだということを認識しようという話でした。

あの記事では投資額の仮定が1000万円でしたが、投資額が8500万円ともなると、また別世界のようです。

2月末時点をベースとしたWATANKOのリスク資産残高85,523千円に対する運用コストは以下のとおりです。
(中略)

2月単月では34千円です。この資産残高のまま1年間運用したと仮定すると単純年換算では408千円、0.48%になります。これが分散投資とインデックス連動のために支払うコストであります。

月額34千円というと、月々の水道光熱費と同等でしょうか。あるいは倹約家ですと通信費も賄えるかもしれません。

一方で同額のリスクマネーをもしアクティブ投信で運用したらどうでしょうか。年間コストを税抜き1.5%(税込1.62%)とおいた場合、月額117千円、年額1,408千円です。ワオッ、軽自動車が買えます。

(「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」 2015/03/07 自分の資産運用のコストを「みえる化」してみるより)


WATANKOさんクラスの投資額になると、インデックス運用でも運用コストが年間40万円、アクティブ運用にすると年間140万円もかかる計算になるとのこと。

運用コストの重要性は、投資額が大きくなればなるほど高まってきます。投資額が1億円近くなれば、ますます運用コストが重要になってきます。

何年もインデックス投資を続けているマニア級のインデックス投資ブロガーたちが、割と高コストなバランスファンドで「手間がかからない」と満足してるケースが多々あります。

手間という定性的なもののコストをどう評価するのかは、人によって違うのでしょう。

ただ、個別株投資から投資の世界に入った自分としては、インデックスファンド・ETFを組み合わせる手間なんて、個別企業の財務状況を一社一社調べて、日々、保有銘柄のニュースと株価を追いかける手間と比べたら、全然楽ちんだと感じます。

インデックスファンド・ETFを組み合わせるといっても、最初に資産配分さえ決めてしまえば、あとにかかる手間はリバランスくらいで、せいぜい年に1回程度のことです。程度問題ですが、QOL(Quality of Life)を落とすほどの手間でもないように、個人的には思います。

それよりも、投資額が大きくなってきた時の運用コストの金額的負担の方が、目に見えて嫌だなぁと思ってしまいます。こちらは手間という定性的なものではなく、定量的にわかってしまう分、余計に嫌な気がします。

「まだ積み立て投資を始めたばかりなのでピンと来ない」「投資をかんたんに始められることの方が大事」という方もたくさんいらっしゃると思います。それはそれでふつうの感覚だと思います。

ただ、積み立て投資でも、10年、20年と続けていけば、いずれ相当大きな投資額になります。投資額が大きくなればなるほど、コストに対する重要性も増してくる(肌感覚として重要性が増してくるように感じる)ことを、頭の隅においておいても損はないと思います。

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【補稿】自分の資産運用のコストを「みえる化」してみたら

(ややや、このPV数は一体) 前回記事『自分の資産運用のコストを「みえる化」してみる』は著名ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の記事(資産1000万円どころか1億円近くなると、ますます運用コストが重要になってくる)にて紹介いただきました。 またこれまた著名ブログのホンネの資産運用セミナー(ポートフォリオ全体の実質維持コストは約0.24%(確定拠出型年金を除くと約0.20%))やPassi

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