国際分散投資派にとっては、日経平均が2万円を超えるかどうかよりも重要なことがある

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日経平均が2万円を超える寸前であり、新聞やニュースでは、「まだまだ上がる」「もうバブル崩壊だ」等々いろいろ言われており、いったいどうなるんだ!?と気が気でない方々もいらっしゃると思います。

お気持ちは分からないでもありませんが、バイ&ホールド戦略をとっているインデックス投資家にとっては、ほぼ無駄な悩みです。現在の日経平均がどうとかダウ平均がどうとか心配するよりも、自分のポートフォリオがリスク許容度の範囲内に収まっているかの方がずっと重要です。

そもそも、全世界の株式時価総額に占める日本株式の割合は1割以下です。国際分散投資しているインデックス投資家の皆さまにおかれましては、ほとんど日経平均の話しか出ない新聞・ニュースの経済情報だけを見聞きした「感覚」をもとに投資判断をすると、間違える可能性があるのではないかと思います。

例えば、自分のポートフォリオは株式比率50%と決めていたのに、昨今の株高で株式比率が60%まで増えていたとします。ここで考えなくてはいけないのは、今後株価が更に上がるかどうかではありません。考えるべきは、ポートフォリオのリスク(標準偏差)が自分のリスク許容度の範囲内に収まるように、資産配分(アセットアロケーション)を株式比率50%まで落とすようにリバランスするかどうかです。

気分で言っているのではありません。ブリンソン氏や小松原氏の研究成果によれば、価格変動の8~9割を説明してしまうほど、資産配分(アセットアロケーション)は重要なもの(逆に、投資タイミングや銘柄選定の説明力は1~2割程度しかない)だから言っているのです。

たまたま本日、ツイッターの私のタイムラインで、インデックスファンドがいいのか海外ETFがいいのかで議論になっていました。大いに結構ですが、本当に大事なのは資産配分(アセットアロケーション)です。上げ相場で調子に乗ってリスクを取り過ぎていると、インデックスファンドだろうが海外ETFだろうが撃沈するのは同じです。

投資タイミングがわかるという稀有な方は、それに従えばよいと思います。私を含め、それがわからない大多数の方は、どのアセットクラスが上がろうと下がろうと、それなりに対応できるような資産配分をキープすることが大事だと思います。


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。


<特に関連が深い過去記事>
資産配分を見直すのは、今みたいな時じゃないですかね - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
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