国債がマイナス利回りになったからといってジャンク(投資不適格)債に投資する人たち

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日本やドイツの国債マイナス利回りを受けて、ジャンク債への投資が増えているようです。

ジャンク債が新たな逃避資産に-日独など国債マイナス利回りで - Bloomberg
債券市場で新たな逃避先になっているのは事もあろうに、ジャンク(投資不適格級)債市場だ。
ドイツや日本、スロバキアなどの国債がマイナス利回りとなる中、従来は最もリスクが高い固定利付資産だった投資不適格級債に投資する上場投資信託(ETF)に資金が流入している。


常に債券投資をしなければならない事情がある方々(債券アクティブファンドのファンドマネージャーなど)はともかく、個人投資家はジャンク債への投資は真似しないほうがよいと思います。

その日本最大の投信は、9割が投資不適格債ですよ? - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

1年前に上記ブログ記事で、「ハイイールド債というのは投資不適格債です」と書いた時、反応は真っ二つでした。ひとつは、「はぁ? なに当たり前のことドヤ顔で言ってんの?」というもの。もうひとつは、「えっ? 私が持ってる投信は投資不適格だったの!?」というもの。

特に後者の方々は、真似しない方がいいと思います。相場環境がどうであろうとも、投資不適格は投資不適格です。マイナス金利を避けるためにジャンク債に投資することは、リスクを避けるために、よりリスクが高いリスクを取ってしまうことになりかねません。

マイナス金利を避ける目的であるならば、無理やり妙な債券に投資するよりも、「現金」で持っている方がよっぽどマシだと思います。

くれぐれも、「より分配金が高い投信を」などという理由だけで投資不適格債ファンドに手を出すことのないよう、お気をつけください。

P.S
ジャンク債という投資対象のこと(特に期待リターンとリスク)をよく理解したうえで、ポートフォリオの一部として組み込むという方々もいらっしゃると思います。その場合はこの限りではありません。
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