カンボジアの株式市場ってどうなっているの?
水瀬ケンイチ
東南アジア某国に来ております。
遺跡やビールについてはまったくもって素晴らしいのひとことなのですが、カンボジアは株式市場的にMSCIエマージングにもMSCIフロンティアにも入っておらず、正直あまり馴染みがありません。
せっかく来たので、ガイドさんにカンボジアの株式市場について聞いてみました。すると、どうもカンボジアの株式市場は2012年にできたばかりで、当時は1社(水道会社)しか上場しておらず、その後もおそらく銘柄は増えていないだろうとのこと。
ネットで調べてみると、もう1社あるようなないような。でもその程度で寂しい感じです。ガイドさんも株を買ったことはあるけれども、「値動きがあまりなく、面白くないので売っちゃいました」と言っていました。
カンボジアでは、お金が必要な民間企業にとって、資金調達手段の大きな柱がないわけです。上記の遺跡群も、米国、フランス、日本、インドなどの援助で管理・修復されているとのこと。内戦が長く続いていたこともあり、カンボジア経済はいまだ発展の途についたばかりといったところのようです。
日本のように、国内に多様性と流動性が高い株式市場があるというのは、実は恵まれたことなのかもしれませんね。
タ・プローム遺跡。神秘的でした pic.twitter.com/lxv8anBjM4
— 水瀬ケンイチ (@minasek) 2015, 7月 12
アンコールトム遺跡。石を積み上げて彫刻するだけでこの造形すげえ pic.twitter.com/jOZT3JIiA7
— 水瀬ケンイチ (@minasek) 2015, 7月 12
アンコールワット。言わずと知れた超有名遺跡。まず土を盛って螺旋状の象の道を作ることで、中心から大きな石を積み上げたらしいです pic.twitter.com/RfeOymVlRv
— 水瀬ケンイチ (@minasek) 2015, 7月 12
そして、パブストリートでは本当にビール1ドルっていう。なんだheavenはカンボジアにあったのか #ビールクズ pic.twitter.com/c8SRY50hyq
— 水瀬ケンイチ (@minasek) 2015, 7月 12
遺跡やビールについてはまったくもって素晴らしいのひとことなのですが、カンボジアは株式市場的にMSCIエマージングにもMSCIフロンティアにも入っておらず、正直あまり馴染みがありません。
せっかく来たので、ガイドさんにカンボジアの株式市場について聞いてみました。すると、どうもカンボジアの株式市場は2012年にできたばかりで、当時は1社(水道会社)しか上場しておらず、その後もおそらく銘柄は増えていないだろうとのこと。
ネットで調べてみると、もう1社あるようなないような。でもその程度で寂しい感じです。ガイドさんも株を買ったことはあるけれども、「値動きがあまりなく、面白くないので売っちゃいました」と言っていました。
カンボジアでは、お金が必要な民間企業にとって、資金調達手段の大きな柱がないわけです。上記の遺跡群も、米国、フランス、日本、インドなどの援助で管理・修復されているとのこと。内戦が長く続いていたこともあり、カンボジア経済はいまだ発展の途についたばかりといったところのようです。
日本のように、国内に多様性と流動性が高い株式市場があるというのは、実は恵まれたことなのかもしれませんね。
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