山崎元氏「本当はアクティブ運用がやりたい」について

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共著の「全面改訂 ほったらかし投資術」でインデックス投資の優位性を書いた経済評論家の山崎元氏、日経電子版のマネー欄で、「本当はアクティブ運用がやりたい」という本音を吐露しています。

日経電子版マネー わたしの投資論
2015/10/8 本当はアクティブ運用がやりたい(山崎元) :日本経済新聞

詳しくは上記記事(有料。無料会員で月10本まで読めます)でご確認いただきたいのですが、舌鋒鋭いです。

「株は情報の勝負ではない」
「頭脳の勝負ではない」
「金持ちが勝つゲームではない」
「努力しても上達しない」

と既存のアクティブ運用者たちに容赦なく先制パンチを浴びせ、20年でも、30年でも、アメリカでも日本でもだいたいにおいて市場平均に負けており、平均を上回るアクティブ投信は事前に選び出すことはできないと、インデックス投信の優位性を語っています。特に、アクティブ投信の手数料は高すぎると主張されています。

「インデックス投信よりアクティブ投信の方がコストがかかるというのは『ウソだ』」

と運用会社内部の事情を種明かしし、

「ブランド品の値引き販売はマーケティングとしては自殺行為だから、既存の運用会社のビジネスモデルが崩壊してしまいます」

という大人の事情がありつつも、

「『投信のユニクロ』というコラムを書いたことがあるんですけれど、そういう会社がいくつか立ち上がれば、状況は変わるかもしれません」

という希望を見せています。

現在のアクティブ投信は、運用コスト水準が不当に高過ぎるので検討に価しないが、もしも、インデックス投信と同等の低コストなアクティブ投信がいくつか出てくれば、それは検討に値するかもしれないということだと思います。

一方で、個別株投資については、

「人として好きなのは個別株運用、老後の楽しみに」

と仰っています。実は、「全面改訂 ほったらかし投資術」(P.179)でも、「私は投資が仕事であり趣味」としたうえで、今の仕事を離れたら自分のお金で趣味として個別株投資をやりたいとこっそり書かれています。

この記事を書く前にちょこっと、昔、私自身が個別株投資をやっていたころを思い出して、投資していたことがある各銘柄をチェックしてみました。

東京製鐵、東京ガス、ショーワ、ケンウッド、昭和シェル石油、どっかのネット系メディアレップの会社等々の各種指標や決算短信をチェックしたり、四季報情報や関連ニュースを見たり、各業種ごとに低PER順に並べ替えて見てみたり、昔やっていたことを少しやってみました。

そうやって個別株情報を見ているうちに、すぐに眠くなってきてしまいました。自分の場合は、これをずっと続けるのはしんどいです。やっぱり個別株投資を卒業した身には厳しいなあと思いました。

市場の懐は深いので、いろいろな投資法で利益を出すことができます。明らかに非合理的な方法を除けば、あとは自分に合った投資法を見つけるのがよいと思います。投資が仕事でも趣味でもない私には、インデックス投資が合っているようです。

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