国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2015年11月)、日興 上場MSCIエマ株(1681)がディスカウント…

水瀬ケンイチ

個人投資家の期待を集めながらも、「基準価額と市場価格の乖離」の大きさが課題と言われてきた国内ETF。海外資産クラスの主要銘柄の乖離率を、2015年11月の状況をチェックしてみます。



photo20151202.png

日興 上場MSCIコク株(1680) +0.43%
日興 上場MSCIエマ株(1681) -1.02%
MAXIS 海外株ETF (1550) +0.81%
野村 NYダウ30種ETF(1546) -0.39%


上記のウォッチ銘柄の乖離率は、日興 上場MSCIエマ株(1681)以外、すべて個人的許容範囲の±1.0%以内に収まっていました。許容範囲内で安定してほしいです。

MSCIコクサイ連動の1550の割高(プレミアム)状態はひとまず解消されました。しかし、今度は1681が割安(ディスカウント)状態で許容範囲から飛び出てしまいました。なかなかうまくいかないものですね。

ところで、個人的に注目している「上場高配当低ボラティリティ」(1399)が、本日、東証に上場されました。内々に乖離率のウォッチを始めたいと思います。国内株ETFなので、それほど乖離しないイメージなのですが、実際はどうなるのか。しっかり見ていきたいと思います。

個人投資家が、安心して長期投資に活用できるように、国内ETF市場は「買う時も売る時も適正価格」であってほしいと思います。


<ご参考その1>
「なぜ乖離するのか?」「ベンチマークが違うものを比較できるのか?」等々、このシリーズ記事に対してよくあるご質問に対する見解は、以下の過去記事をご参照ください。

2012/06/02 日興アセット・東証とのETF勉強会に参加。国内ETFの「市場価格と基準価額の乖離」主因が判明!
2014/01/21 ETFの乖離問題についてのよくある誤解
2014/05/22 東京証券取引所「ETF・ETN市場に関する意見交換会」で指定参加者やマーケットメイカーさんのホンネに迫る

<ご参考その2>
上記の「MAXIS 海外株ETF」(1550)や「MAXIS トピックス上場投信」(1348)を売買するならカブコムがおすすめです。「フリーETF」対象でいくら売買しても売買手数料が無料なので。以下から口座開設できます(無料)
カブドットコム証券
関連記事
広告
投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Posted by水瀬ケンイチ