相方が仕事に復帰することになりました

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約1年前、ブラック企業で病む寸前だった相方が、仕事を辞めました(正確には、辞めてもらいました)。

当時は、恒常的に残業が多かったうえに、残業代は申請できない不文律が横行、平日は仕事をうちに持ち帰ってなんとかこなし、休日も家でぐったり寝ているような状態でした。食べて寝ているのに、どんどん痩せこけてしまい、このままではヤバいことになる寸前だったと思います。

何度も話し合った結果、「経済的な余裕があるのに、からだを壊してまで会社にしがみつく必要はない」という結論に達し、仕事を辞めて休んでもらうことになりました。

<該当記事>
2015/02/08 相方が仕事を辞めることになりました - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

休養に入った相方は、最初は寝て過ごしていましたが、だんだんと元気を取り戻していきました。そのうちに、家事を始め、ウォーキングを始め、ついには、「めったにない長期休暇だから」と言って、一人でサッカークラブを応援しに日本全国あちこち旅行するまでになりました。

「ケチケチしないで好きなことを満喫してほしい」と私はずっと言っていましたが、アウェイ応援の旅行代を渡そうとすると、「自分の貯金から出すからいらない」と言って聞きません。

遊びに行くのは自分のお金じゃないと心から楽しめないそうです。世帯のお財布としては一緒なのですが、わからないでもありません。あえて「メンタル・アカウンティング(心の会計)」を尊重して送り出しました。

かくして10ヶ月後、体格も体調もすっかり元に戻り、満を持して就職活動を始めました。「せっかくだから、もっと休めばいいのに」と私が言っても、「休むのも飽きた」と言いながら職務経歴書を書きまくり、あっという間に新しい職場が決まりました。もちろん、以前の職場とは違うところです。

どんな職場なのかは実際に働いてみないとわからない面が多々ありますし、今後どうなるかはわかりませんが、元気にやってくれればそれでいいと思っています。

いま、つくづく思うのは、病気になる「前」に対処してよかったということです。もしも、病気になってしまった「後」に休んだのであれば、こんなに順調に回復できなかったかもしれません。

それから、「生活防衛資金」です。普段からこれを用意していたからこそ、病気になる前に仕事を辞めるというアグレッシブな判断ができました。あらためてその大切さを実感しました。

備えあれば憂いなしです。

<ご参考>
2010/07/24 生活防衛資金が役立った例
2011/03/27 東日本大震災でわかった「生活防衛資金」の必要額と最適商品
2011/10/30 【第2回】 金融危機、リストラ、災害、入院…不測の事態にも安心して投資を続ける秘訣とは
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