「臆病な人でもうまくいく投資法」(竹川美奈子著)は、11人の投信投資家が織りなすコツコツストーリー

水瀬ケンイチ

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「臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話」(竹川美奈子著)を読みました。

本書は、11人の投信投資家の実例を紹介しながら、同時に「コツコツ投資」を学べるという一風変わった投資本でした。



ひとくちに投信投資家といっても、人によっていろいろな運用スタイルと、その人だけの歴史と物語があるんだなとあらためて思いました。(だからこそ、投資家さんとの語らいは時間を忘れるほど楽しい!)

そのなかに、長期・分散・低コスト、インデックスファンドとアクティブファンド、積み立て投資、リスクとリターン、確定拠出年金(DC)の活用など、コツコツ投資の要諦となる知識が散りばめられています。

11人の投信投資家のなかには、インデックス運用だけの人もいれば、アクティブファンドや個別株、社会貢献などのテーマをもって運用している人もいて、運用スタイルには割と幅がある形でまとめられていました。

本書に登場する11人の投信投資家のなかから、読者は自分と環境や考え方が近いと思う投信投資家を見つけて、その運用法を参考にしたら、書名のように臆病な人でも、無理なく投資を始められるのではないかと思います。

ただし、「リスク許容度」というものが、人によって大きく異なります。お目当ての投信投資家の運用法(資産配分や投資金額など)をそのまま鵜呑みにするのではなく、必ず自分のリスク許容度に照らして見直してほしいと思います。
(リスクについては、本書のP.223~225に詳しく書かれていますので、要チェック!)

余談ですが、何人かの投信投資家さんが、なんと当ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」や、個人投資家有志によるイベント「インデックス投資ナイト2015」を参考にしたと言ってくれていました。どこのどなたか存じませぬが、ありがとうございました。


<追記> 2016/05/10
Kindle版が出たとのことです。下記の「Kindle」からKindleストアへリンクしています。





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Posted by水瀬ケンイチ