日本経済新聞に米国株のピークアウトを懸念する記事。インデックス投資家はどうするべきか

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日本経済新聞に、米国株のピークアウトを懸念する記事が掲載されていました。

(マネー底流潮流)米国株の不安と希望 編集委員 田村正之 :日本経済新聞


詳細は上記記事(有料記事ですが会員登録で月10本まで無料)を見ていただきたいのですが、懸念の要因をざっくりまとめさせてもらうと、(1)「米失業率の低下傾向が止まると、米株価下落の前兆」という過去データと、(2)ロバート・シラー教授が考案したCAPEレシオが27倍と割高を示していること、という2点でした。

一方で、米国の長短金利差はゴルディロックス(過熱も冷え込みもない適温相場)が続くとの希望を示しているとのこと。

いわゆる「両論併記」で、結論的にはどうなるかわからないということだと思いますが、いつもは長期分散投資を説いている日経田村氏が、めずらしく相場動向に関する記事を書かれていたので、目にとまりました。

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。インデックス投資家としては、相場がどっちに転んでもなんとかなる構えをしておきたいところです。

期待リターンがプラスだと考えているアセットクラスに広く分散しているのであれば、相場動向を注視して積極的に売買しなくてもいいやと個人的には考えています。「相場を注視するために生きてるんじゃないやい」という感じで、人生において、もっと大事なことは他にあると思っています。

ところで、サイコロの出目の確率は常に1/6の確率です。サイコロは6面体で、どの目が出るのかは完全にランダムです。

たとえばサイコロを2回しか振らなければ、2回連続で同じ目が出ることもあるでしょう。3回しか振らなければ、ひょっとしたら3回連続で同じ目が出ることもあるかもしれません。

しかし、10回、100回、1,000回、10,000回と回数を増やしていくと、「大数の法則」に従って、出目は理論的な確率どおりにだいたい1/6におさまっていくことが知られています。期待値に近い結果を出すためには、母数を増やす必要があるのです。

この大数の法則の話から導かれるインデックス投資家の教訓。それは、期待リターン(もしくはそれに近いリターン)を得るためにはできるだけ長く相場に居続け、「決して一発退場になってはいけない」ということです。

投資をはじめて間もないうちに、想定外の損失で一発退場になってしまえば、リターンを得る前にそこですべてがゲームオーバーですから。

想定外の損失で一発退場にならないためには、昨日のブログ記事「新インデックスファンドが続々登場していますが資産配分もしっかりと」でも書いたとおり、自分の運用資産は最悪ケースで年間最大何%の損失(いくらの損失)がありえるのかを確認しておくとよいと思います。

備えあれば憂いなし。人生を楽しむためにも、ゆめゆめリスクを取り過ぎませぬように。




※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。

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