SBI証券も個人型DCのサービス拡充!低コスト・インデックスファンドに加えて、「ひふみプラス」DC専用ファンド等の追加、加入・移換時手数料・口座管理手数料の無料キャンペーンも
水瀬ケンイチ

SBI証券は個人型DC(iDeCo)のサービスを大幅拡充すると発表しました。
SBI証券が発表したサービス拡充の内容はいろいろありますが、注目すべきポイントは以下の2点だと思います。
◆加入・移換時手数料、口座管理手数料の無料キャンペーンを実施
2016年9月23日(金)から2017年3月31日(金)までを対象期間として、iDeCoに新規加入者の加入・移換時手数料を0円に、また口座管理手数料も残高にかかわらず一律0円に大幅引下げするキャンペーンを実施。
◆「ひふみプラス」DC専用ファンド等、iDeCoプラン運用商品を計4本追加
・ひふみ年金(信託報酬 年0.8208%)
・みのりの投信(確定拠出年金専用)(信託報酬 年1.674%以内)
・三井住友・DC日本株式インデックスファンドS (信託報酬 年0.2052%)
・三井住友・DC外国リートインデックスファンド(信託報酬 年上限0.3024%)
先日、個人型DCの拡充を発表した楽天証券に対抗する形で、SBI証券の個人型DC拡充の発表です。
手数料キャンペーンはSBI証券が楽天証券の内容を上回りました。追加された商品ラインナップは、インデックスファンドは楽天証券に追いつく方向の変更です。高コストなアクティブファンドの追加に対する評価は、各人の好みの問題だと思います。
SBI証券と楽天証券は、昔から手数料の下げ合いをしたり、ライバル関係にありますが、楽天証券が先手を打ってSBI証券が追いつくか追い越すか、という展開が多いです。
運用管理機関の健全な競争は、サービス水準を向上させ、個人のライフプランにおおいに貢献するので大歓迎です。時代は、「投信コスト革命」から、「個人型DCコスト革命」へと突入するのかもしれません。
SBI証券さんグッジョブ!👍 他の運用管理機関さんも続け!
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