「教科書にないお金の増やし方・守り方」(大江英樹著)はみんなに役立つ行動経済学の身近な活用事例集!

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お正月に、「教科書にないお金の増やし方・守り方」(大江英樹著)を読みました。本書は、みんなに役立つ行動経済学の身近な活用事例集でした。

「プロスペクト理論」や「メンタル・アカウンティング」など、人間がもつバイアスの研究成果である行動経済学(行動ファイナンス)について、実際の生活のシチュエーションでわかりやすく解説してくれています。

バーゲンの衝動買いの原因、保険の見直しに弱い理由、まちの電気屋さんがつぶれないわけ等々、身近な話題でバイアスの解説がスッと頭に入ってきます。

小難しい行動経済学の本にありがちな、「このような行動は行動経済学では○○効果と呼ばれている」という説明で終わってしまうのではなく、本書ではバイアスを回避(もしくは利用)して生活に役立てるためにはどうすればよいのかという対策や工夫まで書かれています。頭に残って実際に生活に役に立つのはこっちだなと思います。

さて、読みすすめているうちに、不思議なデジャヴを覚えました。例え話や対策を話す著者大江氏の顔や話し方が、ありありと頭に思い浮かぶのです。なんだろう??と思っていたら、思い出しました。

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数年前に受講した大江氏のセミナーです。その時のテーマが「行動ファイナンスと消費者心理」でした。上記ブログ記事でも書いていたとおり、とても興味深くておもしろいセミナーでした。

本の話に戻りますが、本書では当時のセミナー内容よりもより数段充実しています。バイアスも盛り沢山、事例も満載で、読み応えがあります。

それでいて、ひとつのバイアスについて数ページで説明が完結しているため、気になるテーマをつまみ食いしたり、行ったり戻ったりしてもOKな構成になっており、読みやすいものになっています。

ただ、タイトルに「お金の増やし方・守り方」とあるので、投資本と勘違いされてしまわないか少々心配です。本書は消費を含めた生活全般のお金の話であり、投資本ではありませんのでお気をつけを。

本書がおすすめなのは、本ブログの読者さんのような個人投資家に限らず生活者全般、つまりみんなです。誰にとっても「あるある」で、誰にとっても「アイタタ……」な話で、お金の失敗を避ける知恵を得ることができると思います。




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