mixi上場。本日のPER222.1倍

水瀬ケンイチ

僕も最近はじめたmixi(ミクシィ)。
大注目IPO銘柄として、いろいろなところで話題になっていましたが、昨日、東証マザーズに上場しました。
155万円の公募価格に対して、上場初日は寄り付かず。本日、295万円で寄り付き、終値は312万円とのことです。

【NIKKEI NET 2006.9.15より引用】
<マザーズ>ミクシィ、312万円で引ける――終盤に買い入る
(大引け、コード2121)上場2日目。312万円で取引を終えた。上場初日の14日は終日買い気配で315万円まで気配値が引き上がったものの取引は成立しなかった。2日目のきょうは前場に公開価格(155万円)の2倍弱にあたる295万円で初値を付けた。その後は利益確定の売りが優勢になり後場に256万円を付けたものの、終盤には再び買いが膨らみ、取引終了間際には前日の気配値に並ぶ315万円を付けた。
 売買高は1万203株で公募・売り出し株数(7100株、オーバーアロットメントによる追加分を含む)を上回り、売買代金は289億円と15時時点で新興市場のトップ。また時価総額は2199億円で同時点の新興市場の6位。
 同社はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の最大手。現在570万人の会員がおり、投資家以外の注目度も高い。〔NQN〕
【引用終わり】



「1000ドル本」としてかつて一世を風靡した(?)「1000ドルから本気でやるアメリカ株式投資」の著者、荒井拓也氏はIPOについてこう言っています。

「IPOは、Initial Public Offeringの略ですが、売り出す側からみて、Immediate Profit Oppotunityの略、買う側からみればIt's Probably Overpricedの略だとしたほうが、間違いないでしょう」

It's Probably Overpriced(それはたいてい高すぎる)なんて、面白い事を言いますよね。
その本が書かれたのは、米国の「インターネット・バブル」が崩壊し、IPOブームも崩壊の真っ只中だった頃なので、余計にIPOに対する見方が厳しいのだと思います。

それを差し引いたとしても、本日のmixi「終値312万円、PER222.1倍」というのは、もしかしたらこうなのかもしれません。

It's Prohibitively Overpriced(それは法外なすっ高値)

日本のWEB2.0をリードする、mixiの将来が非常に期待できるのは間違いないと思います。
ただ、この数字を見ると、投資対象として儲かるかどうかは別問題かもしれないなぁなんて思ってしまいました。
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Posted by水瀬ケンイチ