トランプ政権の規制緩和で個人投資家が食い物に?

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Photo credit: boris.rasin via Visualhunt.com / CC BY-NC-ND

ロイターによると、トランプ政権の規制緩和により、(米国の)個人投資家が食い物になるのではないかという懸念があるそうです。

コラム:トランプ政権の規制緩和、個人投資家が食い物に | ロイター


上記コラムでは、米国の現在の規制が緩和されてしまうと消費者がいろいろ困ることになると延々と主張しています(日本語訳がいまいちで、ちょっと起承転結がわかりにくいのですが)。

例えば、「食品安全基準が緩和されれば、私たちが自分で食べるソーセージを自分で作ろうとでも思わない限り、たいていの場合は食品業界のやりたい放題になってしまうだろう。私たちが呼吸する空気、飲む水、移動する道路についても、すべて同じことが言える」と主張しています。

そうかもしれないし、そうでないかもしれません。

たしかに、トランプ大統領には(それがすべてではないとはいえ)人間性的にろくでもない部分があると私も感じていますし、米国では、個人の資産運用におけるファイナンシャルアドバイザーの影響が大きいことは私も知っています。

コラムの主張のように、トランプ大統領の規制緩和によって、ファイナンシャルアドバイザーの行動が、金融機関寄りになり、やりたい放題になってしまう可能性もあると思います。

<ご参考>
米国次期大統領ドナルド・トランプ氏が「ウォール街のランダム・ウォーカー」にも登場していたとは - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)


しかし、コラムの最後では、「そうした業者を利用できない、あるいはその価値を感じない大半の退職金口座利用者には、インデックスファンドなど、あまり複雑でない低コストの選択肢がある」と述べています。また、「これに投資分散と定期的な再配分を組み合わせれば、ほとんどの人は、合理的な期待に見合うだけの運用利益を得られるだろう」とも述べています。

そのとおりだと思います。投資は最終的には自己責任であり、業者にどう言われたから、ではなく、自分がどう考えているかだと思います。

長期・分散・低コストというシンプルで強い「投資の原則」は、この200年以上にわたって有効に機能していました。たかだか数年の任期しかない時々の大統領によって、世の中の「投資の原則」が変わってしまうわけではありません。

<ご参考>
売りたくなった時に見る言葉、見るグラフ - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)


今後の相場動向がどうなるか。それは誰にもわかりません。ただ、私はこの「投資の原則」にのっとって、自己責任のもと資産運用をしていきたいと思います。




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