「インデックス投資家は投資家か否か」という議論のダメなところ

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ツイッター、ブログ界隈で、「インデックス投資家は投資家か否か」という議論が一部であるようですので、個人的な意見をば。

議論の趣旨は、インデックス投資家は投資について理路整然と語るが話が面白くない。投資の魅力を語れないのなら投資家ではないという話のようです。そうだそうだという意見と、そんなことないという意見が多数出ています。

投資家とはなにかを辞書で確認すると、以下のとおりです。

とうし‐か【投資家】
事業・不動産・証券などに投資をする人。個人である個人投資家と、法人である機関投資家とに分けられる。
(出典:デジタル大辞泉)

投資家 とうしか investors
株式、投資信託、債券、外貨預金、金や穀物ほかの商品などで資金を継続的に運用して利益を得ようとする者。一般の人を個人投資家、銀行、証券会社、生命保険会社、損害保険会社などの企業を機関投資家という。
(出典:日本大百科全書)


インデックス投資はインデックスファンドやETFといった「証券」に投資するので、インデックス投資家は投資家です。以上。

言葉の意味は辞書に載っている意味が正しく、それ以上でもそれ以下でもありません。投資には志がとか、面白みがなどと勝手に独自の意味を持たせて語られると、ただでさえ人によって異なる思考が、余計相手に伝わりにくい。

また、文章の書き方として、常識と逆のことをあえて言うことで、読者に「おっ」と思わせ注目を集めるという手法は昔からあります。「インデックス投資家は投資家ではない」もそうです。語った本人は耳目を集めて大いに満足でしょうが、巻きこまれた関係者からすると迷惑なケースが多いように思います。

この議論はため息をつきながらスルーしていましたが、「インデックス投資家が投資家でないのなら、インデックス愛好家ならいいのではないか」というあさっての方向のソリューションを目にするに至り、筆を執りました。

言葉は共通の意味で使う。ちょっと変わったことを言いたいがために、あえて言葉の意味を崩す芸風はちょっとねーと思った次第です。


P.S
なお、インデックス投資家が投資家かどうかではなく、話が面白いかどうかということであれば、面白くないと思います(笑)
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