奇跡の夜

水瀬ケンイチ

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(写真はイメージです)

憂鬱な月曜日の会社帰りの話。





ちょっとまって。状況を整理するとこうだ。
  • 奥さんとは共働きですが、まったく別会社勤務であること
  • 勤務地も終業時間もぜんぜん違うこと
  • 私がひとつ前の駅で降りるのは健康のためのウォーキングで(関連記事)、最近は真冬の極寒と花粉シーズンを避けて、本日は3~4ヶ月ぶりくらいの久々のひと駅ウォーキングだったこと(当然そんなことは奥さんに言ってない)
  • 私は20mくらい離れているサイゼリアと、もう一軒の味噌ラーメン屋と非常に悩んだ末に、なんとなくこのラーメン屋(正確にはつけ麺屋)にしたこと
  • 奥さんがひと駅前で降りたのは、めずらしく延滞していた図書館の本を帰り道沿いで返すことができるため
  • 奥さん自身もこのラーメン屋(つけ麺屋)に入ったのは1年以上ぶりだったこと
等々、数々のありえない偶然が重なり、確率論では到底考えられない確率でこのラーメン屋で私たちははち合わせたわけです。この奇跡的な偶然はもはや運命!!もう結婚するしかない!!と思ったら、もう結婚してたわ…(残念)

それにしても、今朝まで「いってきまーす」「いってらっしゃーい」なんて声かけて何ともなかったのに、ラーメン屋ではち合わせた時にはなぜかものすごい「しゃがれ声」になっていました。聞いたところ、「職場で声がかれる風邪が流行っている」とのこと。

そんなに急に声って枯れるもの……?

諸々の事態にひとしきり驚いた後、ふたりでおとなしくラーメンを食って、ひと駅分(約40分)いっしょに歩いて帰ってきたわけですが、なんとなく現在も、「しゃがれ声のこの人は本当に奥さんなんだろうか…?」という若干の疑念を抱いております。

キツネか何かが化けているんじゃなかろうか…?

たぶん私も疲れてるんだ。こんな駄文を書いてないで、今日は早く寝よう。
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Posted by水瀬ケンイチ