DC向け含めてすべてのMMFが残高ゼロに

水瀬ケンイチ

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MMF(マネー・マネジメント・ファンド)が、DC向けを含めてすべて残高ゼロになり、約25年の歴史に幕を下ろしました。



MMF:25年の歴史に幕 残高ゼロ、運用難で返還 - 毎日新聞 MMF:25年の歴史に幕 残高ゼロ、運用難で返還 - 毎日新聞


日本の超低金利やマイナス金利による運用難で、MMFは数年前からどんどん取扱廃止や償還になってきましたが、一部のDC向けMMFだけは生き残っていました。

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しかし、そのDC向け野村MMFも、ついに先月5月末で償還されすべてのMMFの残高がゼロになりました。

「主要な投資対象を国債など国内外の公社債や譲渡性預金(CD)、コマーシャル・ペーパーなどの短期金融資産とするオープン型の公社債投資信託」(野村證券 証券用語解説集より)であるMMFは、超低リスクな投資信託として私はけっこう便利に使わせてもらっていました。

むかーし昔、大和投信委託の投信直販サービスでインデックス投資をしていた頃、入金するとMRFよりすこしだけ利回りの高いMMFにして、そのMMFから直接インデックスファンドを購入できたことを思い出します。

また、個人向け国債が3ヶ月ごとの販売だった頃、毎月の積み立てで国内債券クラスの商品としてMMFを買っておいて、個人向け国債購入待機資金にしていました。

なんとなく、ひとつの時代が終わったような気がして寂しい気がします。

とはいえ、時代とともに市場環境が刻々と変わり、金融商品もまたその姿かたちを変えていくものだと思います。

「一生付き合える商品があるべきだ」とないものねだりをし続けるのではなく、その時々でベターな商品をうまく活用して、資産形成をしていくしかないなと改めて思いました。

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Posted by水瀬ケンイチ