久々にノーセルじゃないリバランス

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今までリバランスはノーセルリバランスが多かったのですが、久々に売却をともなうリバランスを実施しました。

言うまでもなく、リバランスとは、所定の資産配分からずれた配分をもとに戻すこと。増えすぎた資産クラスを売却し、減りすぎた資産クラスを買い増すという形が一般的です。

私は買いのみで所定の資産配分に戻すノーセルリバランスを基本にしています。将来的にはいずれ売却時に税金は取られるものですが、できるだけ課税を先送りした方が、運用に回せる資産が多くなり有利だからです。

しかし、ここ1~2年の株式クラスの上昇により、債券クラスを買い増すだけではもうリバランスが追いつかなくなってしまいました。しぶしぶ、株式クラスの一部を売却し、債券クラスを購入してリバランスを実施しました。本当にしぶしぶですが。

相場上昇によるリスクの取り過ぎを放置することは非常に危険だと思っています。自分のポートフォリオがリスクの取りすぎ状態の時に、相場暴落をくらったら、一発退場になってしまう恐れがあります。退場になってしまっては、すべてがそこで終わりです。

かつてサブプライム・ショックとリーマン・ショックで、相互リンクブログの約半分がなくなってしまったように、人は、たとえ資産がゼロになってしまうわけではなくても、一時的にでもリスク許容度を超えた損失を被ると、冷静な判断ができなくなり、それ以上投資を継続することができなくなってしまうことが多々あります。

以前にも書きましたが、雨の日の高速道路で運転中に、知らないうちに時速150kmを出してしまっていることに気づいたら、まずはブレーキを踏むのです。時速100kmに戻してから、到着時刻やらその後のスケジュールやら、他のことを考えればいいのです。事故ったらそこですべてが終わりです。

そうならないために、「投資は自分のリスク許容度の範囲内で」という鉄則があるわけです。儲かっていようが損していようが、この鉄則に例外はないと思います。

リバランスを「安く買って高く売る」というリターンを増やす目的で実行しているかたがいらっしゃいますが、それはあくまでも副次的な効果です。リバランスの主目的は、ポートフォリオのリスクを自分のリスク許容度の範囲内に収めることです。

上げ相場では、特にそこのところを間違えないようにしたいものです。

おまけですが、ノーセルじゃないリバランスをすると、昔のやや高コストなインデックス商品から低コストなインデックス商品へ、また、昔のメイン証券(SBI証券)から現在のメイン証券(楽天証券)へだんだん資金が収れんされてきます。これはちょっとだけスッキリしますね。


<特に関連が深い過去記事>
課税されるのが嫌なのでリバランスしたくない? - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
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