ペナン島の暮らし松竹梅

週刊SPA!10/10号特集「中流崩壊時代の新マネープラン」を読んでいたら、先月行ったペナン島での生活情報が出ていました。
※参考記事
2006/09/23 ペナン島がロングステイ先として人気がある理由がわかりました

特集内の「早めにリタイアして海外に移住したい」というコーナーで紹介されていた、マレーシア・ペナン島の生活費は、以下のとおりです。

ペナン島の生活費
(SPA!では、完全移住ではなく、観光ビザを更新して長期滞在する方法をすすめているので、「不在中に日本でかかる費用」が掲載されています)

記事には、「現地の人と同じ生活なら月6万円でも暮らせる」とあります。
やっぱり、ペナンでの生活費は安いですねー。僕は梅で十分!です。
ペナンでお会いした、ペナン駐在のT.Tさんの仰っていた相場感とも、ほぼ同様の内容です。

誌面では、年金海外生活ラボ代表の中西佐緒莉氏が、いろいろと解説をされています。
その中で、興味深い情報がありましたので、その言葉をいくつか引用しておきます。
  • 「『リタイアメントビザ』は、取得のハードルが高い割に、メリットが少ない。でも、日本に住民票を置いておけば、国民健康保険の『海外療養制度』を利用して、帰国後に請求することで、自己負担3割になるなどメリットがあるんです」

  • 「海外でも住居は賃貸がいい」

  • 「アジアの建築のヒドさは姉歯物件どころじゃないですよ(苦笑)。将来海外暮らしをするなら、日本にいる間も家を買わないほうがいい。身軽でキャッシュを持っているのが一番だと思います」

  • 「日本円だけで持っておくリスクは大きいから、分散させて海外に逃がしておくべき。邦銀の外貨預金は預金保険制度で守られませんが、カナダやハワイに行って現地銀行に預金すれば、その国の保険制度で守られるはずです」

  • 「海外暮らしのタイミングは、ギリギリまで日本で働いてからがベスト。1万円って海外では凄い高額ですよ。そして年1回ぐらい帰国しつつ、死ぬのは日本で、というのが理想だと思います」

いろいろなテクニックがあるのですね。
また、私たち30代の人間が、将来行く頃には、治安のいいミャンマーやラオスがおすすめとのことです。
この視点は非常に大切だと、個人的には思います。
現在は発展途上国でも、何十年もすれば、その国だって当然経済成長していくわけで、物価が上がってしまう可能性もありますから。

いずれにしても、早期リタイア生活をペナンで、という選択肢はやっぱり魅力的だなぁと思いました。


余談ですが、週刊SPA!は、ちょっとエッチな特集もありますが、時折やるマネー特集は、解説の識者も含めて切れ味が鋭いものが多いと感じます。場合によっては、マネー誌よりもよっぽど良心的な内容だったりすることがあります。
マネー誌と違って、ほとんどの広告主が金融企業ではないのが、いいのかもしれませんね。
電車の中ではちょっと読みづらいのですが…(^^ゞ
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コメント

ミャンマーは一週間ほど旅したことがあります。外国人が短期間旅行をする分にはいいところですが、インフラはぼろぼろだし、警官はコワイし、長期滞在するようなところではないと思いますよ。

題名は忘れましたが、THE BLUE HEARTSの曲に「夕刊フジを読みながら老いぼれてくのは御免だ」という一節がありました。
いまもその言葉が耳を離れない・・

PS
先日水瀬さんから指摘を受けた点を整理しました(TB参照)。お手すきのときに御覧いただけると嬉しいです。

水瀬さん、こんにちわ。

私もその記事を読みました。

色々な状況があるので一概にはいえませんが、個人的には、同意した点、同意しなかった点を挙げます。

同意した点は、現地でも賃貸にすべきという点。

同意できなかった点は、以下のとおりです。


まず、観光ビザでのマルチプルエントリーは推薦できません。

①観光ビザの期限ぎりぎりまで移住先国に滞在し、短期間日本に帰国し、また移住先に戻り、期限ぎりぎりに日本に帰国する。これを繰り返していると、移住先国に住所があるとみなされて、ある時点以降、移住ビザを要求されることがあります。移住ビザを取得する要件を充たしていなければ、二度とその国には入国できなくなります。仮にその国に不動産を持っていてもです。
http://www.usvisa-service.com/dw_files/nyumon2006.pdf

②特に先進国の移住ビザの取得要件は、財産(オーストラリアのリタイアメントビザの場合、7000万円強)や語学力、職業能力など厳しいですが、その要件をクリアする努力は、海外生活適応力をつける努力に他ならないといえます。

③観光ビザの場合、当然のことながら、就労できないので、職を持ったままでのセミリタイアができません。

投資面では、預金保険機構のある国の銀行への預金を勧めておられますが、そもそも、海外の銀行に口座を開設しようとするのであれば、預金保険に頼らなければならないような投資知識では駄目だと思います。そもそも非居住者が預金保護のための申請をすることは難しいでしょう。

日本に住居を確保することを勧めておりますが、それにより、税法上、二重居住者になる可能性があることに留意すべきです。

タイ

タイでも10月1日より、無査証(ノービザ)でタイに入国する外国人については、最初の入国日から6か月以内にタイに滞在できる日数を通算90日となったようです。

いろいろと入国審査が厳しくなっているようです。

>空色さんへ

ミャンマーはいまいちなのですね。勉強になります。
将来、タイやマレーシアが先進国になってしまったような場合に期待でしょうか。

それから、空色さんが「夕刊フジを読みながら老いぼれてくのは御免だ」という一節を引用された意味が、僕には分かっておりません。ごめんなさい。
どういう意味でしょうか…?

>PALCOMさんへ

> ある時点以降、移住ビザを要求されることがあります。移住ビザを取得する要件を充たしていなければ、二度とその国には入国できなくなります。

こんなことになっては困ります。
たいへん貴重な情報をありがとうございました。

>スマイリーさんへ

今まで同様、今後も制度がどんどん変わっていくでしょうから、リタイア後の海外移住は、常にアンテナを高く張っていないといけなそうです。
落ち着かないかもしれませんね。うーん。

水瀬さん、スマイリーさん、こんにちわ。

ノービザや観光ビザで入国する方法は、入国させる国から見ると常に乱用される可能性を秘めているので、不法滞在が増えれば、滞在日数を制限するなど要件はきつくなっていきます。タイの場合、日本人の不法就労が増えていますから、審査は厳しくなると予測され、長期滞在(移住)するのであれば、きちんと移住用ビザをとっておくべきです。

入国させる側のルールは単純で、「疑わしきは入国させず」です。

入国する側のルールも単純で、「必ず目的に合ったビザを取得する」です。

個人的に米国ビザが必要なので、色々調べているのですが、厄介な問題があって大変です。

若干情報が古くなっていますが、推薦図書として、
海外に脱出できる人、できない人
布井敬次郎著、成美堂出版

>水瀬さん

言葉足らずですね。どうもすいません。
水瀬さんの記事に「週刊SPA!」が電車内で読みづらいと書いてあったので、私は前記の歌詞の一節が頭から離れず、電車内でスポーツ新聞や大衆週刊誌を読むことに抵抗があるということを書きたかったんです。

ところで、TBさせていただいた記事へのコメントありがとうございました。
私がインデックス投資を見直すきっかけとなったのは水瀬さん(とrennyさん)のブログのお陰ですし、海外投資では今後もインデックス投資を活用する予定です。
今後もブログの更新を日々楽しみにしています。頑張ってください!

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>PALCOMさんへ

ビザについて、僕はもっと勉強が必要そうです。
推薦図書、探してみますね。
ありがとうございました。

>空色さんへ

なるほど、そういうことですね。
僕は電車の中で週刊誌を読む場合、表紙が露骨すぎないものだけにする、グラビアページは意地でも開かない、読みながらニヤニヤしない、などを気をつけるようにしています(笑)

米国移住について

アメリカ移住に関する情報を個人的に集めていますが、なかなかハードルが高いです。

・ペットの取り扱い
貨物扱いで送る方法と、機内手荷物扱いで送る方法がある。検疫の厳しさも各国によって異なるので注意が必要。例えば、オーストラリアは、検疫が厳しいことで有名。犬種によって入国できないこともあるとのこと。

・事実婚(内縁)の場合に、配偶者ビザが発行されるか?
アメリカの場合には、配偶者ビザは発行されない。従って、各人がそれぞれにビザを発行してもらうことが必要。
発行される国もあるらしい。

・医療保険をどうするか?
アメリカには、日本のような国民皆保険制度がないので(高齢者・低所得者限定)、民間の保険に加入する必要がある。日本の海外旅行保険に加入する方法と、現地の医療保険に加入する方法があるが、現地の医療保険は非常に高い。月10-20万円(誤記ではないです。)もするとのこと。安い保険もあるが、カバーされる病気が狭いなど、様々な制限がある。日本の常識とはかけ離れている。

・アパート
大型犬が飼えるアパートで、セキュリティーもしっかりしているアパートだと、月15-20万円(地方中核都市、2 bed room)。

先進国移住には、非常にお金がかかることが分かりました。

>PALCOMさんへ

僕はアメリカに投資はしますが、住む場所としては、あまり魅力を感じません。
サンフランシスコ、ロサンゼルス、テキサスあたりには行ったことがありますが、生活コストの高さを置いておいたとしても、いまいちピンと来ないんですよね。
理由は分かりませんが、好みの問題かもしれませんね…(^^;;

TBさせていただきました。

TVでちょっとした特集をやっていました。なかなか楽しそうでした。

>bistrostocksmanagerさんへ

僕もバッチリ見ましたよ!(^^)
コムタタワーとか、ガーニープラザとか、実際に行ったところがたくさん出てきて、相方と興奮気味に見ました。

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先日の「さよなら、さわかみファンド」に対するコメントの中で、水瀬さんから、次のようなコメントをいただきました。===============================ところで、それでも空色さんはバフェットやグレアムを目指さ

ペナン島でのロングステイ生活が放映されていました。

 テレ朝の「地球家族」(18:30~)で荻原流行夫妻がマレーシア・ペナン島でのロングステイについて放映していました。 全部は見ていないのですが、屋台での水餃子、スープ無しワンタン、ココナッツミルクで2人で210円

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