【新興国株式】低コストインデックスファンド徹底比較 2017年9月末

水瀬ケンイチ

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「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、新興国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2017年9月末で比較しました。





※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。


新興国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2017年9月末で比較


新興国株式クラスの対象インデックスは、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」です。

「配当込み」インデックス連動では、「たわらノーロード 新興国株式」の信託報酬が低く、相対的に高評価です。

インデックスとの差異が -3.00% と大きく出ていますが、これは、「設定当初にマザーファンドを非保有であったこと」という理由が、第1回運用報告書に開示されています。もうすぐ第2回の運用報告書が出ると思いますので注視したいと思います。

「三井住友・DC新興国株式インデックスファンド」も信託報酬が低く良いのですが、1年リターンと3年リターンが比較対象のライバルファンドと比べて、どこよりも低いです。純資産額が小さいがゆえの先物運用により、前期に引き続き、厳しい結果を招いたのかもしれません。

「配当除く」インデックス連動では、参考扱いではあるものの、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」が信託報酬 年率 0.34% とクラス最安値水準のコストで設定されています。今後の第1回運用報告書が楽しみです。

なお、「iFree 新興国株式インデックス」は、信託報酬 年率 0.34% とクラス最安値水準のコストですが、ベンチマークが「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」ではなく、「FTSE RAFIエマージングインデックス」であり、他のファンドと異なります。いわゆるスマートベータであり、比較対象に入れるかどうか迷うところですが、「参考」扱いとして入れました。信託報酬は安く悪くはないのですが、実質コストが高いのも気になります。

そういう意味では、投信ではありませんが、東証上場の国内ETF「上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)」(銘柄コード:1681)も、信託報酬がわずか年率 0.25%(税抜)と低コストであり、検討の余地があります。

2017年9月より、国内ETFを含めた国内株式について、1日10万円以内なら売買手数料無料の料金プランを、SBI証券と楽天証券が出してきました。新興国株式クラスについては、国内ETF積み立てが、ノーロードのインデックスファンドの積み立てといい勝負になったと言えるかもしれません。

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他のアセットクラスも含め、当ブログの「低コストインデックスファンド徹底比較」カテゴリで、定期的に更新記事を書いておりますので、インデックスファンド選びの参考にしていただけたらと思います。


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。



<ご参考>
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Posted by水瀬ケンイチ